ギダン王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:22 UTC 版)
ガシザキノ ギダン軍の士官。階級は中佐(後に大佐に昇進)。ギダン軍所属だが密かにカフィと連絡を取り合い和平に向けて尽力している。軍隊編ではミサキをギダン軍に迎え入れ、カ・ジャルコとフラグナムをミサキにつける(この両名は空賊編でも仲間になる)。 カ・ジャルコ ギダン軍の下士官。階級は軍曹。20歳。見た目はかわいらしい元気少女だが、優れた砲撃能力を持っており、ミサキの元で活躍する。男勝りに見えるが内面はナイーブで、ぬいぐるみ集めが趣味。グラシアル出身で実家の家業は繊維問屋。母親はギダン軍の将校でアダクダ方面にいる。 フラグナム ギダン軍の下士官。階級は曹長。21歳。身長179cm。修理能力に優れる。上流階級の出身で、化粧などに余念がなく鏡を見ていることが多い。冷静沈着だが状況が悪くなると男口調で怒鳴り始める。ハスキーボイスの持ち主。祖父はギダン国王の学友である。 ギダン国王 ギダン王国の国王。正式な名前はスティルトーグ・バ・ダスク・ド・ギダン。好戦的ではなく次第に息子のシデルの勢力が強大化し、暗殺されかけるがミサキらの活躍によって一命を得る。後にム連邦へ亡命する。オユ・キクルとは波長が合う。 シデル ギダン国王の息子。シデル提督と呼ばれる事もある。和平に力を入れようとする父親と意見が合わず対立、シデル親衛隊を組織しギダン軍を掌握する。自らを「調停者」と称し空中要塞を建設する。 ミユキ 謎の多い少女。いつもシデルの側におり、何か不思議な力があるとされる。異星人であり、両親と乗っていた宇宙船が遭難してベルデセルバに不時着した。墜落した宇宙船から救出された後シデルに育てられ、王宮で生活している。 バムス ギダン軍長官。階級は中佐。シデルの側近。シデル派に属し、国王暗殺にも関わる。七三分け。 カズシタカ ギダン軍参謀長。シデル派。坊主刈り。 チャンタケ ギダン軍の士官。階級は大尉。国王派。バムスの部下だったが、国王暗殺を阻止するためミサキに接触してくる。タバコを咥えた独特の風貌である。 カカナン ギダン軍の士官。階級は中佐。国王派。ム連邦との国境に位置するデゼの指揮をとっている。 ミルト ギダン軍の士官。階級は少尉。カ・ジャルコの幼馴染で、彼女の後を追って軍に入隊した。 カレツ、ボイ ギダン軍の軍人。ガシザキノの部下の優秀な砲手。国王護衛にあたってミサキの船に乗る。 ガークス ギダン国王の付き人でボディーガード。 ク・メーア グラシアルの病院の看護婦。空賊編にのみ登場。進め方次第ではハウエズナと結婚し仲間になる。 アブナス ケペラクに住む発明家。空賊編にのみ登場。
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