キハ600形とは? わかりやすく解説

キハ600形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 16:28 UTC 版)

鹿島鉄道」の記事における「キハ600形」の解説

詳細は「鹿島鉄道キハ600形気動車」を参照 19m級の3扉車で、当線では最大旅客収容力持っていた。出自国鉄から譲受した元キハ07形で、1965年 - 1966年関東鉄道譲受された。1936年川崎車輌製の6011937年鉄道省大宮工場製の602の2両が在籍していた。 流線型であった前面形状1972年関東鉄道形の平妻形に改造するなど、内外大改装を度々繰り返し1994年には冷房装置搭載された。車体側面形態台車往年のディテールを残す。 6012006年時点で車齢約70年達しており、一般旅客営業運用される車両としては日本最古かつ戦前唯一の現役気動車であった廃止601は、鉾田駅跡を鉄道公園にすることを目指し市民グループ駅構内保管していたが、2007年鉾田市議会公園整備陳情却下された後、有志個人鹿島鉄道から買い取り鉾田駅保存用地も同個人らが借り受けて保管していた。2009年鉾田市保存用地提供することとなり、601鉾田市寄付され所有権移転移送の上保存される至った602一部個人保存目指していたが条件整わず2007年5月28日石岡駅構内解体された。 譲渡及び改番履歴を以下に示す。 国鉄キハ42032 >国鉄キハ07 29 > 鹿島参宮鉄道キハ42503 > 関東鉄道キハ42503 > 関東鉄道キハ601 > 鹿島鉄道キハ601 国鉄キハ42036 >国鉄キハ07 32 > 関東鉄道キハ42504 > 関東鉄道キハ602 > 鹿島鉄道キハ602 キハ600形601石岡機関区 キハ600形602石岡機関区2006年) キハ600形602号(1985年

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キハ600形(キハ603, 604)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 17:43 UTC 版)

紀州鉄道線」の記事における「キハ600形(キハ603, 604)」の解説

1960年新潟鐵工所製。元大分交通耶馬渓線車両で、同線が廃止され1975年同社から譲り受けた正面2枚窓・両運転台18 m級車体だが、側窓がいわゆるバス窓でその下に補強帯(ウインドウシル)を残すこと、DMH17Bエンジン(160 PS)搭載、小断面車体など、国鉄キハ10系気動車影響強く見られ近年では珍しくなった古典的気動車として鉄道ファンから人気集めていた。

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