鹿島参宮鉄道・関東鉄道キハ42500形
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後にキハ612、615となる車両は鹿島参宮鉄道がキハ0726と30を譲受してキハ42500形42502、42501としたもので、1964年から鉾田線で使用された。 譲受後もほぼ国鉄時代の半流線型、機械式のまま使用されていたが、1968年と1967年に液体変速機を取り付けて液体式とし、室内をセミクロスシートからロングシートに変更する改造を、1970年には42501の室内灯を蛍光灯化する改造を実施した。なお、液体式化後も総括制御はできず、2両以上の編成で運行する際にはそれぞれに運転士が乗務していた。 関東鉄道時代の車体の塗装は、下半分オレンジ、上半分クリーム色をベースに、車体裾部にクリーム色、オレンジ部分の上辺に赤色、雨樋下部分にオレンジ色のそれぞれ細帯を入れたものであった。 時期は不明(国鉄時代の可能性もあり)であるが雨樋が設置されていたほか、42502は外板の貼替を実施して車体裾部のリベットが無くなり、ドアもプレスドアとなっており、キハ42501は天然ガス動車時代に車端部に移設されたラジエターがそのまま残され、連結器が座付自連に変更されていた。
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鹿島参宮鉄道・関東鉄道キハ42500形
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鹿島参宮鉄道がキハ0739を譲受してキハ42500形42503とし、1965年から鉾田線で使用した。また、関東鉄道となった後の1966年にはキハ0732を譲受して同じくキハ42500形42504としてこちらも鉾田線で使用した。 譲受後もほぼ国鉄時代の半流線型、機械式のまま使用されていたが、1968年と1967年に液体変速機を取り付けて液体式とし、室内をセミクロスシートからロングシートに変更する改造を、1970年には室内灯を蛍光灯化する改造を実施した。なお、液体式化後も総括制御はできず、2両以上の編成で運行する際にはそれぞれに運転士が乗務していた。 関東鉄道時代の車体の塗装は、下半分オレンジ、上半分クリーム色をベースに、車体裾部にクリーム色、オレンジ部分の上辺に赤色、雨樋下部分にオレンジ色のそれぞれ細帯を入れたものであった。 時期は不明(国鉄時代の可能性もあり)であるが雨樋が設置され、ドアがプレスドア化されていたほか、キハ42504は大形の前照灯を台座を介して通常より高い位置に設置していたのが特徴であったほか、外板の貼替を実施しており車体裾部のリベットがなくなっていた。
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