キハ59 101
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 03:05 UTC 版)
「アルファコンチネンタルエクスプレス」の記事における「キハ59 101」の解説
「アルコン」は運行開始後利用客から好評を博したため、緊急対策としてキロ26 202およびキハ56 213の2両を塗装のみ「アルコン」塗装に変更して増結に用いた。しかし、車内は旧来の内装のままであり「リゾート列車」らしからぬ設備に乗客からは不評であり、同一サービスの提供という観点から正式な増備車が必要と判断されたため、1986年に苗穂工場でキハ56 212から改造された。 旅客設備は従来の「アルコン」各車を踏襲し、運転台は撤去のうえ切妻に整形され完全な中間車となった。また、編成出力確保の見地もあり2エンジン車のキハ56形からの改造となったが、以下の問題点が発生した。 キハ29 1搭載の4VK電源装置は供給量が3両分で4両目となる当車までカバーできない。 2エンジン車は床下が走行用エンジンで埋まって冷房用電源装置を積むスペースが得られない。 このため苦肉の策として床上にエンジン室を設け、キハ29形改造発生品の4DQ-11P冷房電源装置を搭載する自車給電方式を採用した。また、既存の前後各車相互の冷暖房電源供給用に別途電源引き通し線を設置している。 キハ59 101の落成後は前述の増結2両は運用から外れたが、キハ56 213はその後も暫く「アルコン」塗装のまま一般運用に用いられた。
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