リゾート列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:02 UTC 版)
「国鉄キハ183系気動車」の記事における「リゾート列車」の解説
北海道では、1980年(昭和55年)の千歳線電化時に、北海道の空の玄関口である千歳空港に直結して千歳空港駅(現・南千歳駅)が開業、翌1981年(昭和56年)10月1日には石勝線が開業し、主に道央地区に開発されたリゾート地への旅客が増加した。国鉄末期以降はさらなる集客を図るためにリゾート列車が制作され、1985年に急行形の56系気動車から改造された「アルファコンチネンタルエクスプレス」が登場した。この車両の好評を受け、1986年には特急形の80系気動車を種車として高速性能の向上を図った「フラノエクスプレス」が、1987年には同様の手法で「トマムサホロエクスプレス」が増備された。 JR北海道移行後の4編成目からは、さらなるサービス向上を目指して本系列の設計を基本とした新造車が製作されるようになり、以下の3編成が登場した。いずれも自社の苗穂工場で新製され、苗穂運転所に配置された。
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