ガッポリカンパニー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 08:43 UTC 版)
「ヒーローバンク」の記事における「ガッポリカンパニー」の解説
ヒーローバトル好きなメンバーで構成された会社(を真似たお手伝いサークルのようなもの)。勝堀小学校5年の同じ組にいる男子小学生4人で構成されている(後に龍里千が一時的に「副社長」に就任した)。 豪勝カイト(ごうしょう カイト) 声 - 三瓶由布子、水野麻里絵(アニメ版、第27話 - 第31話)【1】つっぱり大将軍、エンター・ザ・ゴールド、エンター・ザ・スピード、エンター・ザ・ヒーロー 【2】エンター・ザ・プライズ、プライズ・¥・ドラゴン、ジ・エンドル・ミリオン(ナガレとの合体ヒーロー着) 本作の主人公。「ガッポリカンパニー」社長。リーゼント髪に赤い服が特徴。ある日突然襲った不幸により100億円の借金を背負うハメになってしまった小学5年生の少年。借金返済のため、「円」のレアヒーロー着「エンター・ザ・ゴールド」を装着し、勝利報酬アリなサイバーチック格闘競技「ヒーローバトル」を始めとしたカネ稼ぎに邁進する。 【1】では借金返済の途中、敵になってしまった親友・ナガレを元に戻し、彼のバックにいたマネーゴースト(安立純守)の計画を打ち砕いた。 【2】では日本を占拠した七服神が歪めてしまったヒーローバトルを取り戻したいとの思いから、永田総理の特命を請け負い、日本中を駆け巡る。 アニメ版では、洗井ドロンによって自慢のリーゼントをモヒカンに変えられたり、電脳空間で漂流した後遺症で一時的に性格が混乱し、リーゼントを普通の坊っちゃんヘアーにした事もある。 天野ナガレ(あまの ナガレ) 声 - 神谷浩史【1】スナイプスイーパー 【2】ザ・ドミニオン・ダラー→ジャスティス・ダラー(ザ・ドミニオンダラー改)、コズミック・$・ドラゴン、ジ・エンドル・ミリオン(カイトとの合体ヒーロー着) ガッポリカンパニーの「なんでも部長」にしてカイトの大親友。ジンクスは信じない主義。【1】における動向については#マネーゴーストとゴールドフォースの節を参照。 【2】では七服神の決起に巻き込まれ、消息不明になってしまう(ヒカリの話では、電脳空間に長期間滞在していたため体がデータ化しやすくなっており、差押えの塔にデータとして吸収されてしまったのではと推察されている)。 アニメでは沖縄シュッチョー以降、ナゾのお掃除仮面「ジャスティス☆スター」としてカイトたちの前に現れる(カイトはしばらくの間ナガレ本人だと全く気付かなかったが、ミツオとフクタにはバレている)。なぜ助かったのかは七服神・氷室の節で詳述する。ジャスティス☆スターとして戦う際にはハタキや布団叩きを駆使している。なおジャスティス☆スターのコスチュームを見たミツオとフクタのコメントは「壊滅的にダサいセンス」。 【1】では眼鏡をかけていたが、【2】では素顔で登場。なかなかの美少年で、アニメでは(仕方なく)女装まで披露したこともある。 財前ミツオ(ざいぜん ミツオ) 声 - 沢城みゆきゲームキピコピコ カイトと同じ学校に通うメガネにカリアゲヘアの「メガネくん」。ガッポリカンパニーでは「専務」としてゲームでのチャプターの冒頭およびアニメのアバンタイトル(不定期)で「ガッポリカンパニー業務日誌」と称し、これまでのあらすじをナレーションしている。勉強が大得意であり、「ヒーローバトル」では豊富な知識を使ってカイトに様々なアドバイスをくれるほか、電脳空間に侵入してハッキングまでやってのける少年。 【2】では世界を救ったガッポリカンパニーの人気を維持し、会社を更に発展拡大していきたいという思いがあり、若干カネに固執する傾向が強くなっている。 兼丸フクタ(かねまる フクタ) 声 - 中井和哉チャツミネコ ガッポリカンパニー「お告げ部長」。語尾に「〜ケド」と付けるクセがある。超強力な運を持ち、カイトに「お告げ」と称して手を貸す少年。いつも「プラチナ」という予言(フクタは「お告げ」と呼んでいる)ができる白いネズミと一緒に行動している。プラチナが傷つけられたりすると激昂し、その際の彼の言動もヤンキーになるが、アニメではその描写は描かれていない。 【2】では女の子に惚れっぽく甘い傾向が強くなっている。
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