カブトロング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 23:47 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の記事における「カブトロング」の解説
第65話・第68話・映画『仮面ライダー対じごく大使』に登場。 カブトムシをモチーフとする改造人間。角から麻酔液を放ち、人間を催眠状態にして操る。左手は電磁ハサミになっている。カブトムシに変身する能力も持つ。 ショッカースクールで子供たちに悪の教育を施すことを任務とする。仮面ライダーと一緒にカブト虫を採るという名目で集められた子供たちを麻酔液で操り、ショッカースクール第1期生として暗躍させる。子供を集めていたバスを追っていた本郷猛をバスの中に閉じ込め、踏切で事故を起こさせようとし、猛が変身した仮面ライダー新1号とバスの押し合いを繰り広げるが、衝突寸前のところで阻止される。そして新1号と戦うが、加勢に現れた滝和也を捕らえ、ショッカースクールの卒業試験として子供たちにカブトムシ型手榴弾で殺害させようとする。しかし、生徒に扮して潜入していた五郎の発信機から場所を割り出していた1号によって滝は救出され、新1号との戦いの末、巴投げで投げ飛ばされた後、ライダーキックで吊り橋から叩き落とされて爆死する。 第68話では怪人トレーニングセンターで特訓を行う怪人軍団の1体として登場する。 映画『仮面ライダー対じごく大使』では、地獄大使に率いられた再生怪人軍団の1体として登場。地獄大使の策略により、廃ビルの基地に本郷と滝を誘き出し、通路に2人を閉じ込めて毒ガスで溶かそうとする。本郷が変身して脱出すると交戦するが、新1号の一撃を腹に受けて倒される。 声 - 池水通洋(第65話)、八代駿(映画) スーツアクター - 瀬島達佳 第65話は4月の段階で完パケとして納品されていたが、子供に人気の高いカブトムシをモチーフとした怪人が登場するため、夏季の放送として約3ヶ月持ち越された。 スーツでは、頭部の角は殺陣の安全性のため中に芯が入っておらず、その後の劇場版や特写では角の形状が劣化している。 毎日放送主催の「ショッカー怪人人気コンテスト」ではいちばんすきな怪人部門第3位にランキングされた。第1位・第2位は劇場版に登場するカミキリキッドとザンジオーであったため、テレビシリーズの怪人としてはトップである。 その他の作品に登場するカブトロング山田ゴロ版漫画『仮面ライダー』では、『テレビランド』1978年10月号付録掲載の「仮面ライダー誕生!!」に登場。テレビと違い、2号誕生前の敵で本郷の3体目の相手。
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