エンジニアリング‐プラスチック【engineering plastics】
エンジニアリングプラスチック(略称:エンプラ)
エンジニアリングプラスチック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 22:56 UTC 版)
エンジニアリング・プラスチック (英: Engineering plastic)とは、特に強度に優れ、耐熱性のような特定の機能を強化してあるプラスチックの一群を指す分類上の名称である。一般には、100℃以上の環境に長時間曝されても、49MPa以上の引っ張り強度と2.5GPa以上の曲げ弾性率を持ったものが該当する。「エンプラ」と略称されることが多い[1][2]。
- ^ a b 桑嶋幹・木原伸浩・工藤保広著、『プラスチックの仕組みとはたらき』、秀和システム、2005年7月11日第1版第1刷発行、ISBN 4798011088
- ^ 斉藤勝裕著、『へんなプラスチック、すごいプラスチック』、技術評論社、2011年5月25日第1版第1刷発行、ISBN 9784774146478、112頁
- ^ 隆博樹器製作所、医療用エンプラ部品生産、携帯向け微細加工活用「日経テレコン」2010年2月3日
- ^ ポリカ樹脂、広がる値上げ、国内勢、原材高を転嫁「日経テレコン」2020年12月12日
- 1 エンジニアリングプラスチックとは
- 2 エンジニアリングプラスチックの概要
- 3 関連項目
エンジニアリング・プラスチック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/10 00:34 UTC 版)
「熱可塑性樹脂」の記事における「エンジニアリング・プラスチック」の解説
詳細は「エンジニアリングプラスチック」を参照 家電製品に使われている歯車や軸受、光ディスクなどの記録媒体等、強度や耐久性を特に要求される部品に使用される。略してエンプラとも呼ばれる。 ポリアミド (PA)ナイロン ポリアセタール (POM) ポリカーボネート (PC) 変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE、変性PPE、PPO) ポリエステル (PEs)の内、ポリエチレンテレフタレート (PET) グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート (GF-PET) ポリブチレンテレフタレート (PBT) 環状ポリオレフィン (COP) 他
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エンジニアリング・プラスチック
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「合成樹脂」の記事における「エンジニアリング・プラスチック」の解説
詳細は「エンジニアリングプラスチック」を参照 家電製品に使われている歯車や軸受け、CDなどの記録媒体等、強度や壊れにくさを特に要求される部分に使用される。略してエンプラとも呼ばれる。 ポリアミド (PA)ナイロン ポリアセタール (POM) ポリカーボネート (PC) 変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE、変性PPE、PPO) ポリエステル (PEs)の内ポリエチレンテレフタレート (PET) グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート (GF-PET) ポリブチレンテレフタレート (PBT) 環状ポリオレフィン (COP) など
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「エンジニアリングプラスチック」の例文・使い方・用例・文例
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