エウレカにまつわる逸話
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鈴木猛がデザインしたカードゲーム『モンスターメーカー4・四つの神秘』には「エウレカ」というモンスターが登場。以後モンスターメーカー世界に「エウレカ」が登場するようになる。こちらのエウレカは九月姫によって描かれ、「マンドラゴラのような生物」ではあるものの、外見はまったく違う。 RPGマガジンでスタジオ世界館は一時期『ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード』の関連記事を書いていたが、そのサプリメントである『変異混成術師の夜』のルールに基づいてエウレカの種族を判定するという企画を、記事内で菊池たけしが行っている。それによれば、エウレカは「人間」であった。 初出は1989年9月1日発行シミュレーション・ゲームマガジン「月刊タクテクス」誌No.70(雑誌コード05981-9。ホビージャパン社。RPGマガジンの前身)。菊池たけし著。イラストレーション鈴木猛。(スタジオ世界館の結成前であり未表記)「ルール・ザ・ワールド」(エポック社発売のテーブルトークRPGシステム)のリプレイ記事「呉服屋の陰謀」(カラー全7頁)でプレイヤーC氏の担当するプレイヤーキャラクターとして初登場。キャラクターシートのプレイヤー名は「おすしびっち」の記載あり。他キャラクターはプレイヤー名が消されている。当時の解説は以下の通り。双山・エウレカ謎の怪しげな高校生。オス。18歳。 正義感のタイプはホット・リーガル。自分はりっぱな地球人だと言い張るが、まわりの生きとし生けるものは絶対それを認めないという喜劇の人。実は彼は、フランス人とマンドラゴラ星人のハーフと日本人の間に生まれたと言う、宇宙人のクォーター。宇宙人の遺伝子のせいか体力値が1しかなく、ダメージをくらうと即重症となる愉快な人(彼はマンドラゴラ星人の子孫らしいが、土中から引き抜くと奇声を発するかどうかは定かではない)。劇中では主にオカルト技能を用い、即座に治癒が可能な呪術医スキル(但し準備に1時間詠唱が必要)や、マジックファイア(攻撃魔法、但し準備に一時間詠唱が必要)を使用。呪文は「どんぷっぷー」。
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