アンコーナ共和国 (11-16世紀)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/10 01:26 UTC 版)
アンコーナ共和国(イタリア語: Repubblica di Ancona)は、現在のイタリア・アンコーナに存在した、中世のコムーネ、海洋共和国。ヴェネツィア共和国には劣るものの、東ローマ帝国との貿易をはじめとした東地中海での経済活動で繁栄を遂げた[1]。ハンガリー王国と極めて緊密な関係を持ち[2]、ラグサ共和国と同盟関係を結び[3]、オスマン帝国との関係も良好だった。こうした外交関係により、アンコーナ共和国はイタリアにおける東方への玄関口の役割を果たした。
- 1 アンコーナ共和国 (11-16世紀)とは
- 2 アンコーナ共和国 (11-16世紀)の概要
- 3 芸術
- 4 著名な航海士
- 5 商法
- 6 参考文献
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