羅針儀海図とは? わかりやすく解説

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羅針儀海図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/17 08:16 UTC 版)

羅針儀海図(らしんぎかいず、portolan chart)は、港や海岸線を写実的に描いた航海用の地図。1300年代イタリアスペインポルトガルで製作されたのが始まりである。大航海時代にはスペインやポルトガルがこれらを国の秘密とし、大西洋インド洋の海岸線を描いたものは後発のイングランドオランダにとっては計り知れない価値があった。portlanとはイタリア語の形容詞 portolano に由来し、「港と関連する」という意味である。




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