アクセス‐チャージ【access charge】
アクセスチャージ
アクセスチャージとは、通信事業において回線やネットワークに接続した際に通信事業者間でやり取りされる接続料金の総称である。
アクセスチャージは、主に電話サービスと情報通信サービスにおいてやり取りされる。電話サービスにおける通信事業者間の接続料金としては、例えば、ネットワーク利用の際に発生した通話料がNTT東西以外の電話会社に納められている場合、この通話料の一部を回線使用料としてNTTに支払う料金がアクセスチャージと読ばれている。
また、インターネットサービスプロバイダやパソコン通信などのサービスにアクセスする際に発生する料金も、アクセスチャージと呼ばれる。かつては接続時間やデータ量に応じて料金が変化する料金制度が一般的だったが、現在では月額が固定されている定額制が主流となっている。ある一定時間、一定データ量までは固定料金で、それを超えると利用時間や利用データに応じて料金が加算される半従量制が採用されている場合もある。
アクセスチャージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:43 UTC 版)
本項では1.について解説する。
- ^ “検討の背景及び接続料算定等の現状”. 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 料金サービス課 (2017年3月27日). 2017年6月16日閲覧。
- ^ PHSでは携帯電話との発着を除いて明示されている。
- ^ GC局・ZC局については公衆交換電話網を参照のこと。
- ^ ドコモの「かけ放題」悪用 9775万円詐取容疑、14人逮捕 朝日新聞デジタル
- 1 アクセスチャージとは
- 2 アクセスチャージの概要
- 3 支払い
- 4 関連項目
「アクセスチャージ」の例文・使い方・用例・文例
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