算定方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:43 UTC 版)
競争中立のため各種算定方式が、設定される。 接続料の算定方式算定方式概要対象となる主な接続機能実際費用方式 実績原価方式 前々年度の実績需要費用に基づき算定当年度の実績値が出た段階でそれにより算定した場合との乖離分を翌々年度の費用に調整額として加算 加入者回線(ドライカッパ、ラインシェアリング)中継光ファイバ回線専用線公衆電話 等 将来原価方式 新規かつ相当の需要増加が見込まれるサービスに係る設備に適用原則5年以内の予測需要・費用に基づき算定 加入者回線(光ファイバ) NGN 長期増分費用方式LRIC 仮想的に構築された効率的なネットワークのコストに基づき算定前年度下期+当年度上期の通信量を使用 公衆交換電話網(加入者電話交換機等) 事業者向け割引料金キャリアズレート 小売料金から営業費相当分を控除したものを接続料とする ISDN加入者回線(INS1500)専用線
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