アクセスカウンタ
【英】access counter, hit counter
アクセスカウンタとは、ユーザーがWebページにアクセスした回数をカウントして表示する機能のことである。
SSIやCGIによって作られているものが多く、HTML文章に組み込んで利用される。主なカウント方法としては、訪問者に関わらずページがロードされた回数をそのままカウントする方法、ページがロードされたときにアクセス元IPで同一訪問者を割り出して一定時間内での連続アクセスはカウントしない方法がある。
アクセスカウンタは、インターネットの黎明期には広く普及したが、遊び的な要素が高いため企業のWebサイトではあまり利用されず、個人のWebサイト(ホームページ)での利用が多く見られた。なお、近年ではWebページにアクセスした回数だけではなく、ページを辿った結果やリンク元など総合的にデータを閲覧するアクセス解析ツールの浸透もあり、アクセスカウンタを利用するケースは減っている。
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アクセスカウンタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 07:04 UTC 版)
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アクセスカウンタとは、あるウェブページにどれだけのアクセスがあったかという情報を記録・表示するために用いられるプログラムのことで、CGIを利用して作られることが多い。
仕組み
- ウェブページにアクセスするとアクセスカウンタ用プログラムが起動するようにする。
- プログラムとは別に用意されたアクセス数記録用ファイルから、記録されているアクセス数を読み取る。
- 読み取ったアクセス数に1を加え、それをファイルに書き戻す。
- 現在のアクセス数を画像などを用いてウェブページに表示する(あらかじめ0から9までの画像ファイルを用意し、それを連結してアクセス数を表示させたものをHTMLのIMG要素から参照する、など)。
特殊機能
同じ人が間をおかずに閲覧するたびにアクセス数が増加する事を防ぐために、外部ファイルの最も後にアクセスしたIPアドレスを記録し、上の3.の段階で今アクセスしているIPアドレスとの異同を判断し、同じであれば加算しないという処理を組み込むことがある。
関連項目
外部リンク
- Wikipedia article traffic statistics - ウィキペディアにおける閲覧数の推移
- アクセスカウンタのページへのリンク