アクセス制御リスト
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アクセス制御リスト(アクセスせいぎょリスト、Access Control List、ACL)とは、オブジェクト(受動体)に付属する許可属性のリスト。コンピュータセキュリティにおけるアクセス制御を実現するために、あるリソース(受動体)に対する誰からのどの操作を許可するかを列挙したもの。例えば、ファイル X についてのアクセス制御リストに要素 (Alice, delete) があれば、Alice はファイル X を削除することができる。
- ^ “Managing Authorization and Access Control”. Microsoft Technet. 2012年7月11日閲覧。
- ^ 2003年10月にリリースされたRHEL-3[1]でACLとEAをサポートしている。パッチはそれ以前から存在していたが、Linuxカーネルが公式にサポートしたのは2003年12月リリースの2.6からである。
- ^ NFSv4_ACLs FreeBSD
- ^ “8. Using ACLs to Protect ZFS Files (Solaris ZFS Administration Guide) - Oracle”. Docs.oracle.com (2009年10月1日). 2012年7月11日閲覧。
- ^ “Native NFSv4 ACLs on Linux”. Suse.de. 2008年10月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年5月4日閲覧。
- ^ “Richacls - Native NFSv4 ACLs on Linux”. bestbits.at (2011年9月1日). 2011年1月4日閲覧。
- 1 アクセス制御リストとは
- 2 アクセス制御リストの概要
- 3 脚注
- アクセスコントロール‐リストのページへのリンク