アイドル・業界関係者たち
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「Wake Up, Girls!」の記事における「アイドル・業界関係者たち」の解説
須藤(すどう) 声 - 中尾隆聖 第1話・第2話に登場。丹下不在時のグリーンリーヴズに仕事を斡旋した芸能プロデューサー。その実態は丹下曰く「ゴロツキプロデューサー」と呼ばれる悪質な男で、世間知らずの松田とWUGを手玉にとり、水商売まがいの仕事をあてがって一儲けを目論んだ。結局、営業先に、なぜか居合わせた丹下にピンハネを見抜かれ殴打され、反撃もせずに退場する。 鈴木文明(すずき ふみあき) 声 - 松本健太 第3話・第4話に登場。テレビ局のディレクターで、真夢が仙台で活動を再開したことを知り、真夢の脱退について詳細を知るために、偽企画を用意し、グリーンリーブスに取材企画を通させてWUGメンバーに部下の山田AD(声 - 宮下栄治)とともにインタビューを始める。真夢のゴシップのための取材とバレた後は開き直りWUGや事務所へ中傷をするも怒りに任せた丹下により殴られ事務所から追い出された。エンディングクレジット表記は「鈴木ディレクター」であるが、丹下に差し出した名刺や本来の企画書(都落ちアイドル 仙台奮闘記)にフルネームが記載されている。 男鹿なまはげーず(おが-) 声 - 洞内愛(絹宮サキ)、明石香織(六代陽子)、小笠原早紀(風山唯) 第10話、「Beyond the Bottom」、『新章』に登場。アイドルの祭典の東北ブロックに出場する、秋田県の3人組のご当地アイドルユニット。なまはげの服装を羽織りつつダンスをしたりそれを脱ぎ捨ててセーラー服を用いて踊り歌うというスタイルを取り時にはヨーヨーも使う。秋田弁で喋っているため綿密に話している内容がわかるのは佳乃くらいである。 TVアニメにおいては、偵察も兼ねて帰宅帰りの真夢と佳乃の前に現れ対抗意識を丸出しにする。普段も威圧も兼ねてなまはげ姿をしているため恐れを抱くWake Up,Girls!のメンバーもいた。東北ブロック予選で負けた際には「Wake Up,Girls!が良かった」というエールを残した。 劇場版第2作の後編「Beyond the Bottom」においては、Wake Up,Girls!が全国を回る際に男鹿なまはげーずが定期公演しているライブスタジオに客演として迎い入れ共演した。再度の東北ブロック予選でのWUGとの対決でもWUGが軍配が上がったが、当初のアイドルの祭典ではイロモノ扱いの面も強く実力は言及されていなかったが、実力をメキメキ上げており来年があったらわからないと佳乃に言わしめる。 『新章』の冒頭では、事務所の倒産により解散したと大田の台詞で語られるが、第11話より再登場、フリーで活動していたことが明かされる。チラシからWUGが出場しなかった2016年度のアイドルの祭典で東北代表になっていたことが分かる。 カルロス鴨田(かるろす かもだ) 声 - 島﨑信長 続・劇場版に登場する。大手レコード会社bvexのA&Rを務めるスタッフ。アイドルの祭典において活躍したWake Up,Girls!に注目し、グリーンリーヴズに電話を掛けWake Up,Girls!と1年間のレコード契約をする。 お調子者で業界用語や高い声を出しながら演説する癖があるが、早坂頼みでスカウトしたようで、1曲目のメジャーデビューシングルである「7 Girls War」のあとに出した2ndシングル「素顔でKISS ME」の売れ行きが不調になるとWUGを見限る動きを見せ、早坂にも早坂頼りのユニットであったとおべっかを使っている。 少女交響曲を早坂から提供されたことを知ると、リリースしたい意向を出すがアイドルの祭典へ参加するために断られると渋い表情を出す。しかし松田からの要望通りにbvexの所属ながらWUG独自の自主性を重んじた活動をすることを許可した。 マキナX 声 - 三森すずこ 『新章』に登場するヴァーチャルアイドル。劇中では「Vドル」と呼ばれ、主人公たちアイドルを脅かす存在である。
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