めんそ〜れ沖縄SEASIDEGYM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 23:22 UTC 版)
「はじめの一歩の登場人物」の記事における「めんそ〜れ沖縄SEASIDEGYM」の解説
沖縄県にあるボクシングジム。 島袋 岩男(しまぶくろ いわお) 声 - 江川央生 元日本フェザー級1位。身長159cm。沖縄県出身で、本業は海人。年齢は一歩戦時で22歳(一歩より1歳年上)だが、その精悍な風貌は40代にも見える。海人である事に強い誇りを持っており、海を心から愛している。試合前に東京湾を目にした時にはその汚さに愕然とし、酷く腹を立てていた。一歩の股間を目の当たりにした瞬間、爆笑し「立派なハブ」と評するなどお茶目な面を併せ持つ。 フェザー級では小柄な体格の一歩(164cm)より更に背が低く、脇が閉まらないほど分厚く鍛えこまれた体躯を誇るパワーファイター。首の筋肉は沖田のコークスクリュー・ブローの直撃を物ともしないほど異常に発達しており、肺活量は素潜りで世界記録に迫る。一歩をも凌ぐタフネスを生かした真正面からの打ち合いと、並外れたスタミナを活かし相手を少しずつ弱らせてから仕留める戦法を得意とする。 チャンピオン・カーニバルの指名挑戦者として、一歩の4度目のタイトル防衛戦に挑戦。至近距離でのラッシュ合戦から執拗なボディーブローでチアノーゼに陥らせ、デンプシーロール破りに臨むが自らもチアノーゼに陥るほどダメージを負い、最後はスタミナ切れ寸前の一歩から「究極のパンチ」と再びデンプシー・ロールを受け、敗れ去った。最後の一撃は島袋の持つ強い誇りが彼を“立たせてしまった”ためにモロに顔面にもらったことが災いしてしまった。試合後、力一杯の勝負が行えたことに満足し、海人として沖縄の海や珊瑚礁を守る仕事に専念するため現役を引退。次は沖縄で素潜りの勝負をしようと一歩に言い残して去っていった。負けはしたものの、島袋のデンプシー破りは一つの答えであり、沢村戦までの間、一時的にではあるがデンプシーロールの弱点を露呈させるという成果を上げた。 生涯戦績14戦12勝12KO2敗。12勝は全て3R以内のKO勝ち。一歩戦前の1敗は、西日本新人王戦第2回戦の対沢村竜平戦の物。一方的にカウンターを決められ、判定負けとなった。島袋戦前はその一敗を、「逃げ回る相手を捉えきれずに判定で逃げ切られた」と聞いていた一歩は、島袋vs沢村戦のビデオを観て青くなっていた。得意技 ガゼルパンチ 無酸素状態での連打 デンプシー破り (デンプシーロールのリズムに合わせて打つ相打ちのパンチをデンプシーロールが止まるまで繰り返す。自身のタフネスがあって初めて出来、相当なダメージを被る) 沖縄会長 声 : いずみ尚 めんそ〜れ沖縄の会長。
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