とび‐うめ【飛(び)梅】
飛梅
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 15:01 UTC 版)
飛梅(とびうめ)は、福岡県太宰府市宰府(旧・筑前国御笠郡太宰府村)にある太宰府天満宮の神木として知られる梅の木の名称である。
- ^ この松の木は遥かのちの大正年間に落雷が原因で枯れてしまったが、丘の東端にある板宿八幡神社の境内社である飛松天神社に株が遺され、「板宿の飛松」と呼ばれている。
- ^ 詞文冒頭に「承久元年己卯今にいたるまて…」と書かれている。制作年代は諸説あるが、少なくとも絵画については1190年頃から承久年間の間とされる(竹居明男編著『北野天神縁起を読む』吉川弘文館、2008年、179頁)。
- ^ 竹居明男編著『北野天神縁起を読む』吉川弘文館、2008年、56頁。
- ^ 岡田精司『京の社』塙書房、2000年、151頁。
- ^ 岡田精司『京の社』塙書房、2000年、164頁。
- ^ 岡田精司『京の社』塙書房、2000年、164、165頁。
- ^ 竹居明男編著『北野天神縁起を読む』吉川弘文館、2008年、105頁。
- ^ もっとも、元来の梅の見ごろは咲き始めの頃であり、桜の花とは違って満開を最良と考えることは少なくとも伝統的ではない。
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