猫物語
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『猫物語』(ネコモノガタリ)は、西尾維新による青春怪異小説。〈物語〉シリーズ第4弾(通巻6、7巻目)として講談社BOX(講談社)より「黒」が2010年7月に、「白」が2010年10月に刊行された。イラストはVOFANが担当している。
注釈
出典
- ^ 講談社BOX 『化物語 アニメコンプリートガイドブック(第伍巻)』講談社、2010年10月28日。ISBN 978-4-06-216226-5。
- ^ 『オトナアニメ』Vol.3、洋泉社、2009年8月、ISBN 978-4862481108。
- ^ “BOOK(総合) 週間ランキング 2010年9月6日付”. ORICON STYLE. オリコン (2010年11月14日). 2012年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月15日閲覧。
- ^ “BOOK(総合) 週間ランキング 2010年11月22日付”. ORICON STYLE. オリコン. 2012年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月9日閲覧。
- ^ “猫物語(黒)”. 講談社. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “猫物語(白)”. 講談社. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “副物語 アニメ偽物語&猫物語(黒)副音声副読本 上”. 講談社. 2021年8月3日閲覧。
- ^ “副物語 アニメ偽物語&猫物語(黒)副音声副読本 下”. 講談社. 2021年8月3日閲覧。
- ^ “西尾維新祭”. 西尾維新祭公式サイト. 2012年9月28日07:41閲覧。
- ^ 猫物語(黒) 下巻 あとがたり完全版
- ^ “【オリコン】『猫物語(黒)』がアニメBD今年最高売上”. ORICON NEWS (2013年3月13日). 2022年6月30日閲覧。
- ^ “【オリコン】『猫物語(黒)第二巻』がBD&DVDアニメ部門同時首位”. ORICON NEWS (2013年4月10日). 2022年6月30日閲覧。
つばさファミリー
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春休みに吸血鬼の眷属とされ、「後遺症」を持ちながらも「人間」に戻ることができた高校三年生の少年阿良々木暦は、その時に出会った羽川翼に対して自分が抱いている感情が恋であるのかそうでないのか、悩んでいた。 ゴールデンウィークの初日、暦は頬が大きなガーゼで覆われた翼に出会った。暦が問い詰めると翼は父親に殴られたと言う。血の繋がらない愛情の無い家庭で育った翼の境遇を知り暦は愕然とする。その後、車に轢かれた尾の千切れた猫の亡骸を見つけた翼は躊躇わず埋葬した。 妖怪変化の専門家である忍野メメはその話を聞くや翼の身を案じる。何故なら「障り猫」と呼ばれる怪異が埋葬された猫であり、翼に取り憑いた恐れがあるらしいからだ。そして、その夜暦は、髪の色が真っ白なネコ耳の怪異へと変わり果てた翼に出会ったのであった。怪異となった翼は街中で暴れ、人々を襲い始める。その翼をメメは専門家として止めようとするが、膨大な知識を共有する翼に憑依した障り猫には策を全て見破られてしまい数多の敗北を喫する。やがて自分が翼へ抱く感情が何なのか結論を出した暦は、翼と対決することを決意する。
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