その他の系列店舗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 18:29 UTC 版)
「ジェイトリップバー」の記事における「その他の系列店舗」の解説
それぞれの店舗について、以下に示す。 J CLUB TAMEIKE 溜Jと呼ばれた店舗である。 大学生が中心顧客であったJ TRIP BARに対して、大学を卒業した後に行ける、少し大人のJをコンセプトに1989年に溜池に開店。ある程度の賑わいは見せたが、若い世代の社会人の夜の遊び場の中心が、銀座方面・ウォーターフロント方面になる中で、溜池にそうした社会人を大勢呼び込む段階には至らなかった。 サージェント・ペッパーズ 六本木・代官山・苗場に展開した焼肉レストラン。それまでの焼肉店とは違い、おしゃれな雰囲気がウリで、ゆったりとしたジャズが流れる空間で上質の焼肉を味わえるという、当時としては画期的な業態で、おしゃれをしてデートに使う客も多かった。 チブレオ 三俱が建築段階から関わり、全館同社の店舗によるテナントで構成された、西麻布のザ・ウォールビルの最上階に1990年に開店した本格的イタリアレストラン。フィレンツェの名店とライセンス契約を結び同店名となった(後にライセンス契約切れによりフクイに改名した)。雰囲気・味ともに評判を呼び、特に芸能人が多く来店することで有名っだった。六本木に同店のカジュアル版・チブレオ トラットリアも展開していた。 JB ザ・ウォールの開業に合わせ、同ビルの地下2階から2階までを使い1990年に開店した会員制のラウンジ。店側が厳選した会員かその紹介があって、かつ店側の審査に通った者しか会員になれないという鳴物入りの業態でスタートした。会員かその同伴でないと、地下1・2階のダンスエリア以外の上階ラウンジには絶対に入れないという、一般客には厳しい規制をしたため、芸能人や一部の成金系、いわゆるヤングエグゼクティブと言われた人々に重宝されたが、莫大な投資に見合う売上には遥かにたちせず、徐々に会員制の仕組みがゆるくなったが対処が遅れ、それまでの数年で培ってきたJ TRIP BARの顧客層を取り込む事はできなかった。 J FOXX J CLUB溜池の後に1990年に開店した本格的なエンターテイメントトップレスバー。パリやニューヨークで本格的なオーディションを行い、破格な待遇で厳選採用した外国人美女たちが繰り広げる本格的なトップレスダンスショーは、それまでのストリップの延長のような卑猥なトップレスショーの概念を変え、女体の美しさを用いた本格エンターテイメントとして広く老若男女に受け入れられ、マスコミにも頻繁にとりあげられるなど、一躍この時期の三俱グループを牽引するほどの人気店になった。プロデューサーには元ディスコ マハラジャのチーフDJ、 長谷川晃一郎氏を起用した。 J MENS J FOXXの大ヒットを受け、JBの後に1992年に開店した男性版のトップレスバー。超美形で肉体美を誇る外国人男性たちの本格的なトップレスショーが、老若を問わない幅広い女性に大ウケし、はとバスツアーに組み込まれるなど、J FOXX以上の大人気店となった。
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