しゅごキャラに関する能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:49 UTC 版)
「しゅごキャラ!」の記事における「しゅごキャラに関する能力」の解説
キャラチェンジ しゅごキャラの力を借りてパワーアップすること。ベースとなったしゅごキャラの能力が使え、武器も使えるようになる場合もある。人によって、口調や性格までも影響されるパターン(あむ、唯世、なでしこ、りまなど)と、それほど影響されないパターン(イクト、歌唄、空海、やや、海里など)の2通りに分かれる。これはしゅごキャラ誕生の条件により決定される。キャラチェンジ中の人物は、身に付けている小物の一部などが変化したり追加されたりする。しゅごキャラがある程度近くにいなければ発動できない。略称は「キャラチェン」。自分以外のしゅごキャラとのキャラチェンジも可能。掛け声は3つに分かれてよく韻を踏む 。稀に×たまの力によりキャラチェンジすることがある。 キャラなり しゅごキャラと一体化し変身すること。しゅごキャラの力が120%引き出される。キャラなりの直前にしゅごキャラはたまごに戻り、それが人間のなかに取り込まれることで起こる。この時のあむとややの髪型は縛っている部分が解け自然体になる。心が解放され、キャラチェンジよりもさらに強い能力を引き出し必殺技が使えるようになる。キャラなり中の人物は、全身がしゅごキャラのコンセプトに合わせたものに変化する。難易度はキャラチェンジよりも高い。持ち主が同じであれば別々のキャラなりを連続して行うことも可能。また、キャラチェンジ同様、自分以外のしゅごキャラとのキャラなりも可能ではあるが、自身もしゅごキャラ側も体力を急速に消耗するため、あまり長時間キャラなりすることはできない。このような不都合があるため、ミキやスゥは安易に他人とキャラなりすることは控えるよう言っている。しゅごキャラのみの意思で行うこともできる。キャラなり時には一緒にキャラなりしたしゅごキャラが精神体の状態で現れることがある。 同じしゅごキャラによる別人のキャラなりでのスタイルコンセプトの差は本人の意志の完成度によって左右され、ほとんど完成した意志に近い場合はしゅごキャラのスタイルの影響をある程度は制御したものになる。その一方では自分の無意識の意志による部分が追加されることがある。 キャラなりするところを第三者に見られたり正体が判明したりすることに直接の不都合はないが、エルがあむをキャラなりさせる場合などを除けば極力目立たないようにキャラなりしている。 決めゼリフは「(キャラなりする人物の一人称)のココロ アンロック」(原作では、アンロックの横に「解錠」とルビが振られ、アニメ版1年目では、決めゼリフの直後に、画面全体に解錠の文字が出る)。アニメ版であむ、ややは決めゼリフと共に胸(ハンプティ・ロック)の前で両手の親指と人差し指で四角形を作り、それを動かすことで開錠を表す。またアニメ版ではキャラなり直後に、持ち主としゅごキャラによるユニゾン発声でキャラなり名を名乗り、決めポーズをとる。なお、複数のしゅごキャラとのキャラなりも可能である。持ち主以外も可。 なんとなくレーダー しゅごキャラ同士の気配を感じることができるレーダー。あくまでもなんとなくなので、誰の気配なのかはぼんやりとしか分からない。佐伯のぶ子の霊感の方がまだ当てにできる様子で、ガーディアンメンバーからの評価は散々である。
※この「しゅごキャラに関する能力」の解説は、「しゅごキャラ!」の解説の一部です。
「しゅごキャラに関する能力」を含む「しゅごキャラ!」の記事については、「しゅごキャラ!」の概要を参照ください。
- しゅごキャラに関する能力のページへのリンク