さつきが丘団地線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 05:36 UTC 版)
「京成バス長沼営業所」の記事における「さつきが丘団地線」の解説
検01:新検見川駅 - 朝日ヶ丘中央 - 畑町ホームランド - さつきが丘団地 - 千葉北高校 - 草野車庫 検01:新検見川駅 - 朝日ヶ丘中央 - 畑町ホームランド - さつきが丘団地 - 広尾十字路 - いきいきプラザ 検01:新検見川駅 - 朝日ヶ丘中央 - 畑町ホームランド - さつきが丘団地 検01:花見川区役所 - 新検見川駅 - 朝日ヶ丘中央 - 畑町ホームランド - さつきが丘団地 - 広尾十字路 - いきいきプラザ 検01深夜:新検見川駅 → 朝日ヶ丘中央 → 畑町ホームランド → さつきが丘団地 (→ 千葉北高校 → 草野車庫)(平日深夜のみ) 検31:海浜病院 - (無停車) - 検見川浜駅 - (無停車) - 新検見川駅 - 朝日ヶ丘中央 - 畑町ホームランド - さつきが丘団地 - 千葉北高校 - 草野車庫 検31:海浜病院 - (無停車) - 検見川浜駅 - (無停車) - 新検見川駅 - 朝日ヶ丘中央 - 畑町ホームランド - さつきが丘団地1972年11月:さつきが丘団地線(新検見川駅 - さつきが丘団地)を開通。 昭和40年代:畑町ホームランド経由に変更。 1997年6月30日:一部便が新検見川駅 - さつきが丘団地 - 千葉北高校 - 草野車庫に延長。 1999年10月1日:草野車庫発着便が海浜病院まで延長され、中部美浜横断線として系統分離。さつきが丘団地線がいきいきプラザまで延長。 2015年2月14日:新検見川駅方向、中乗り運賃後払い(整理券方式)に変更。 2016年4月1日:さつきが丘団地折り返し便の一部を草野車庫まで延長。 2018年9月16日:中部美浜横断線がさつきが丘団地線に統合され廃止となり、新検見川駅南口は全便通過となる。また、検31系統にさつきが丘団地折り返し便が設定される他、検01系統にいきいきプラザ - さつきが丘団地 - 新検見川駅 - 花見川区役所系統が新設される。 主に新検見川駅とさつきが丘団地を連絡する路線であり、同駅を発着する京成バスの中では最も利用者が多い。以前は往復で乗降方式が異なり、新検見川駅方向は前乗り運賃先払い、さつきが丘方向は中乗り運賃後払い(整理券方式)となっていた、これは新検見川駅での降車時間短縮を図るための措置である。かつては3扉車が多数配置されていたが、1990年代末以降新規には導入されておらず、通常の2扉車での置き換えが進んでいる。 さつきが丘団地線が開通したのは、1972年後期のことである。当時、各地の公団団地でバス運行に対する不満の声が多く上がっていたことから、さつきが丘では公団側が予め新検見川駅前のターミナル用地を確保するなど準備を十分行うこととし、京成側との折り合いをつけていた。ところがこれに対し、新検見川駅側の住民からターミナル建設に対する予期せぬ反対運動を起こり、当初は5月頃の予定であったバスの開通と入居募集は、半年ほど延期されることとなってしまった。 この線の出入庫は元々は御成街道経由で行われていたが、新道の開通により千葉北高校経由となり、さらにこの区間を営業運行する便がわずかにできた。この便は1999年に海浜病院まで延長され、中部美浜横断線という別の線名がつけられていた(2018年9月16日にさつきが丘団地線に統合され廃線)。新検見川駅南口と海浜病院の間は千葉海浜交通磯辺線と並行しているが検見川浜駅のみ停車する。また、これと同時にさつきが丘団地線のいきいきプラザへの延長がなされたが、これは同施設への連絡と、八千代台線の経路変更以降バス便がほとんどなくなっていた犢橋町における運行増加を目的としたものである。なお、この延長区間は利用者が大変少なく、2003年頃に一度は廃止に向けた協議が行われたが、千葉市が廃止意向路線に対する方針に改めるとこの申し出を取り下げ、逆に2006年4月に北部循環線(後述)を開通し、この地域における運行を拡大した。
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