がんかえんとは? わかりやすく解説

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巖華園

名称: 巖華園
ふりがな がんかえん
種別 名勝地関係
種別2:
都道府県 栃木県
市区町村 足利市月谷町
管理団体
登録年月日 2007.02.06(平成19.02.06)
登録基準 登-名2
追加登録年月日
解説文: 巖華園は、足利市市街地北部所在し足利学校から古刹行道山浄因寺に至る谷筋入口位置する所有者中島家源姓足利氏流れをくむ旧家で、慶長2年(1597)に足利義久中島主膳改め初代成し江戸時代末期10代目休造(生年不詳~1881)の頃には、現在の屋敷構え整えられていたことが絵図等の史料から窺える。その家伝によると、本庭園は、江戸時代後期著名な南画家谷文晁らが作庭し、その弟子渡辺崋山命名した伝えられる。巖華園は、江戸時代末期以降知識人好んで造られた「文人の庭」の様子良く遺す事例であり、中国の山画に描かれる風景雰囲気模したところに特徴がある。とりわけ山麓露頭する自然の岩盤岩塊取り入れた仮山呼ばれる築山はその名に示すように巌の造形成して独特である。作庭意図との関係は定かではないが、園内随所には、近江八景甲斐猿橋厳島など、日本各地名勝地見立てられている。
 また、巖華園は、江戸時代末期から第二次世界大戦以後に至るまで継続して数多く文人墨客集い創作交遊の場として知識人好まれた点で、優れた芸術活動影響与えた庭園であり、足利における江戸時代末期以降庭園文化の展開を知る上で貴重な事例である。
登録記念物のほかの用語一覧
名勝地関係:  大濠公園  小河氏庭園  山下公園  巖華園  常盤公園  平和公園  揚亀園

眼窩縁

読み方:がんかえん
【英】:Margo orbitalis,Orbital margin

眼窩の骨縁で眼窩上縁眼窩下縁外側縁、内側縁に区分できる


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