えごまとは? わかりやすく解説

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え‐ごま【××胡麻】

読み方:えごま

シソ科一年草。高さ6090センチ全体に白い毛があり、シソに似る。花は白色種子しぼって荏(え)の油をとり、またゴマ代用にもする。東南アジア原産で、古くから栽培

荏胡麻の画像
エゴマの実

えごま (荏胡麻)

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エゴマ

(えごま から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 15:01 UTC 版)

エゴマ(荏胡麻[3]学名: Perilla frutescens)はシソ科一年草シソ(青紫蘇)とは同種の変種。東南アジア原産とされる。日本では本州から九州にかけて自然分布し、荒れ地、河原などに生えるが[3]、葉と種実を食用、または実からエゴマ油を採るために栽培される。シソ(青紫蘇)とよく似ており、アジア全域ではシソ系統の品種が好まれる地域、エゴマ系統の品種が好まれる地域、両方が栽培される地域などが見られるが、原産地の東南アジアではシソともエゴマともつかない未分化の品種群が多く見られる。


  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Perilla frutescens (L.) Britton var. frutescens エゴマ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年10月15日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Perilla frutescens (L.) Britton var. japonica (Hassk.) H.Hara エゴマ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年10月15日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 吉村 2007, p. 116.
  4. ^ a b c d e f g 講談社 2013, p. 112.
  5. ^ a b c d 金子 2012, p. 115.
  6. ^ 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、165頁。ISBN 978-4-415-30997-2 
  7. ^ a b c d e f 金子 2011, p. 138.
  8. ^ a b c d e f 金子 2011, p. 139.
  9. ^ a b c d e f g h 主婦の友社 2011, p. 235.
  10. ^ 縄文時代のシソ属種実については、松谷暁子「エゴマ・シソ」『縄文文化の研究2生業』(1983年、雄山閣)
  11. ^ http://fooddb.jp/result/result_top.pl?USER_ID=18345
  12. ^ 林えり子『暮しの昭和史』pp.107-109 海竜社 2009年
  13. ^ 農林水産消費安全技術センター (2004年5月)[リンク切れ]
  14. ^ ニュース|インスタントラーメン ナビ_一般社団法人 日本即席食品工業協会 (2008年10月)[リンク切れ]
  15. ^ メーカー各社が注意喚起する“カップ麺にちょい足ししてはいけないもの” ねとらぼ 2018年09月06日
  16. ^ 主なプラスチックの特性と用途 日本プラスチック工業連盟
  17. ^ 鄭大聲、『朝鮮食物誌―日本とのかかわりを探る―』、pp43-44、1979年、東京、柴田書店
  18. ^ 広島県宮島および対岸の廿日市における シソ近縁野生種レモンエゴマの探索農業生物資源ジーンバンク


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