『化け猫とめまいのスキャット』の登場人物
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フォルテッシモ 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』『ビートのディシプリン』『エンブリオ二作品』『沈黙ピラミッド』 本作品では主役です 輪堂 進(りんどう すすむ) 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』 音梨中学の生徒。写真部の部員。常に自由でありたいと思っている。 ある日から黒いマントと帽子を身につけ、「ぶぎい」と鳴く奇妙な猫が見えるようになる。 真駒 以緒(まこま いお) 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』 音梨中学の生徒。進とは幼馴染の少女。写真部に所属しているが、機械オンチなので撮影しても全てピンぼけ写真になってしまうという理由でマネージャーを担当している。 進と同じマンションの、すぐ隣の部屋に住んでいる。毎朝自室で霧間誠一の本を朗読しており、その声で起こされるので進には迷惑がられている。 相原 亜子(あいはら あこ) 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』 音梨中学の生徒。進らの先輩で、写真部の副部長でもある。投げやりな性格。 部の活動には熱心ではなく、部長の座が空席になっているにもかかわらず、よその部長達がみんな嫌いという理由で現在も副部長のまま通している。 末真和子の知人。 無子規 憐(むしき れん) 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』 音梨中学に転校してきた生徒。無愛想だが美少女故に一目を引き、テニス部に勧誘されていたが、進の話を聞き写真部に入部する。 ブギーポップを探しており、不思議な猫を見かけた進に特別な眼を持っているとして興味を持つ。 スキャッターブレイン 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』 音梨町に君臨しているMPLS。対象にイメージを投影・定着させる、人が人である限り決して逃れることのできない「無敵」の能力を持っている。世界の敵。 幼少の頃に能力に覚醒して以来、自らの精神の安定のために周囲のあらゆるものを能力で利用しつくしながら暮らしてきた。 不要な過去を全て他人に押し付けてきたので、本人でさえも自らが何者であるのか分からず、自らをスキャッターブレインと称する。現在の姿もとある人物のイメージを借用しているものである。 セロニアス・モンキー 登場作品:『化け猫とめまいのスキャット』 統和機構に所属する戦闘用合成人間で、少女の姿をしている。破壊の波動を手のひらに収束させ、空気のナイフの如く飛ばす<モンクス・ムード>という能力を持つ。 MPLS探索の任務についており、音梨町に一般人として潜伏していた時にスキャッターブレインによる異変に気づく。そしてこれを調査していたが、返り討ちに遭って機構との連絡を絶ってしまっている。 最も危険度の高い任務を任される一人であり、ユージン程ではないとしながらもその実力はフォルテッシモにも評価されていた。 手書きの日記を記す趣味があり、偏食家である。
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