『らき☆すた』とのコラボレーション企画
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「埼玉新聞」の記事における「『らき☆すた』とのコラボレーション企画」の解説
2009年(平成21年)1月1日、埼玉新聞の第2部『サイタマニアでいこう! 県内ちょっと変わった観光案内』に、埼玉県を舞台とした美水かがみ(幸手市出身)の4コマ漫画およびそれを原作としたアニメ『らき☆すた』が2ページにわたり特集され、ファンと町民との交流が紹介されたほか、美水かがみへのインタビュー、書き下ろしの新作が掲載された。また、当日から3日間、鷲宮神社への初詣参拝者に、第2部のみを表紙の写真を鷲宮(現久喜市)周辺の物に差し替えた「鷲宮限定特別版」を販売した。 この特別紙面に、県外からの問い合わせが殺到して、「鷲宮限定特別版」の郵送販売に踏み切り、発行部数金額(記事+送料代)分の切手と住所、氏名、発行部数を書いたメモ書きを封筒に入れることで、全国に発送された。 この企画が好評となり10月8日、埼玉新聞の創刊65周年を記念して、『らき☆すた』と角川書店(現・KADOKAWA)のコラボレーション企画として、『創刊65th 埼玉新聞 らき☆すた COLLABORATION らき☆すた in サイタマ』を発行した(当日の紙面は本紙・埼玉新聞と埼玉県の65年を振り返った第2部とあわせて3部構成の特別版となっていた)。 内容は、埼玉県を舞台にした漫画や映画の紹介、上田清司埼玉県知事と『らき☆すた』のキャラクターとの談話、『らき☆すた』のオープニングの舞台となった4つの『聖地』を巡礼する記事、同作品に登場する柊かがみ役を担当した加藤英美里・柊つかさ役を担当した福原香織の2人へのインタビュー、書き下ろしの新作、埼玉のB級グルメなどを紹介している。 この紙面と連動して埼玉新聞と『らき☆すた』がコラボレーションをしたグッズ(ねんどろいどフィギュア、限定Tシャツ)を10月10日に、全国47都道府県の新聞社が加盟する『よんななクラブ(47CLUB)』で販売、予約受付を行った。 なお、この特別紙面も、『サイタマニア〜』と同様の方法で、全国に発送された(ただし、関東地方以外の多くの地域では体育の日関連での3連休が重なり、大幅に発送が遅れる場合もあった)ほか、『らき☆すた』の掲載誌であるコンプティーク(角川書店)2009年11月号にサイズを縮小し広告を差し替えた上で付録としてつけられた。 その後も2009年(平成21年)12月31日に、『鷲宮特別版 らき☆すた 交流祭』を発行し、泉こなた役を担当した平野綾へのインタビュー記事を1面に掲載し、当日から2010年1月3日までの4日間、鷲宮神社への初詣参拝者に、広告を差し替えた上で「鷲宮限定特別版」を無料で配布した。 さらに2010年(平成22年)4月1日に、月1回『らき☆すた』の連載を開始することを社告で発表。これにあわせて予告版としての新作を掲載した。連載は、同月25日から毎月最終日曜にサブカルチャーに特化した特集紙面『月刊サイタマニア』で開始し、2011年2月27日まで連載された。2011年4月以降は、企画に連動した形で不定期に掲載(2011年は8月と12月に掲載)している。 2012年7月7日には『月刊サイタマニア』臨時号外を発行し、鷲宮神社周辺で「柊姉妹誕生日」のために訪れたファンに無料で配布した。 この他、毎年9月に行われる鷲宮神社の土師祭には2010年より、鷲宮・幸手両商工会で共同で行われているスタンプラリー・『らっきー☆すたんぷらりー』に同年12月31日からの開始分より主催社として参加している。
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