「小さな家」シリーズとは? わかりやすく解説

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「小さな家」シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:45 UTC 版)

ローラ・インガルス・ワイルダー」の記事における「「小さな家」シリーズ」の解説

1)ローラ存命中に執筆出版された作品。 『大きな森の小さな家』(Little House in the Big Woods , 1932)恩地三保子訳、福音館書店1972 のち文庫 山主敏子訳、ぎょうせい1982 こだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1982 のち講談社文庫 中村凪子訳、角川文庫1988 足沢良子炎社 2005農場の少年』(Farmer Boy , 1933)恩地三保子訳、福音館書店1973 のち文庫 こだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1985 のち講談社文庫 足沢良子炎社 2006 『大草原の小さな家』(Little House on the Prairie , 1935)古川原訳、新教育事業協会1950 恩地三保子訳、福音館書店1972 のち文庫 こだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1982 のち講談社文庫 中村凪子訳、角川文庫1988 足沢良子炎社 2005プラム・クリークの土手で』(On the Banks of Plum Creek , 1937)恩地三保子訳、福音館書店1973 のち文庫プラム川土手で」こだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1983 のち講談社文庫 中村凪子訳、角川文庫1989シルバー・レイクの岸辺で』(By the Shores of Silver Lake , 1939)恩地三保子訳、福音館書店1973 のち文庫シルバー湖のほとりでこだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1984 のち講談社文庫シルバー湖のほとりで足沢良子炎社 2006長い冬』(The Long Winter , 1940)石田アヤ訳、コスモポリタン社、1949 鈴木哲子訳、岩波少年文庫、1955 谷口由美子訳、岩波少年文庫2000大草原の小さな町』(Little Town on the Prairie , 1941)鈴木哲子訳、岩波少年文庫、1957 こだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1986 のち講談社文庫 谷口由美子訳、岩波少年文庫2000 足沢良子炎社 2007この楽しき日々』(These Happy Golden Years , 1943)鈴木哲子訳、岩波少年文庫1974 「この輝かし日々こだまともこ,渡辺南都子講談社青い鳥文庫1987 のち講談社文庫 谷口由美子訳、岩波少年文庫2000 「この輝かし日々足沢良子訳、炎社、2008 2)ローラ没後娘のローズらが遺稿加筆再編集して出版したもの。上記「小さな家」時代を描く。 『はじめの四年間』(The First Four Years , 1971) 鈴木哲子訳、岩波少年文庫1975 谷口由美子訳、岩波少年文庫2000

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「小さな家」シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 17:41 UTC 版)

ローラ・インガルス・ワイルダー」の記事における「「小さな家」シリーズ」の解説

ローラ小説第1作となった大きな森の小さな家以後、夫アルマンゾの幼少期描いた農場の少年』を含め、『この楽しき日々』(1943)までの8篇が一般に「小さな家」シリーズ (Little House Books) とされている(これに没後編纂された『はじめの四年間』(1971) を含めて9篇を数えることもある)。 このシリーズでは、1870年代初頭ウィスコンシン州森林地帯で暮らしていたローラ幼少期から、一家中西部の旅を繰り返し小学校の教師となったローラがアルマンゾと結婚して新しい家庭を築くまでの約20年間を描いている。 登場する地名人名おおむね実在のもので、ローラ自身含め父親チャールズ母親キャロライン、夫アルマンゾまで実際の名前がそのまま使われている。物語登場するエピソード、たとえば『長い冬』の記録的な寒波バッタ大群襲来といった事件史実基づいている。 しかし家族の旅がすべて作品盛り込まれているわけではなく一家の生活が立ちゆかなくなり一時東部引き上げた時期はまった触れられていない。またローラ伝記的研究がすすみ、一家極端な貧困疫病の流行苦しんだ時期の生活がカットされていることが分かったほか、家族性格も、アメリカ先住民対す母親嫌悪感などは実際よりも大幅に誇張されていると考えられるようになった。 そのため現在では、「小さな家」シリーズは史実巧みに改変して開拓生活を理想化したフィクションと受けとめられている。ローラ自身は、「私が語ったことは真実だが、すべてがそのまま真実 (the whole truth) ではない」と述べている。

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