国民的作家へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:45 UTC 版)
「ローラ・インガルス・ワイルダー」の記事における「国民的作家へ」の解説
この作品ののち9年間で発表された『この楽しき日々』(1943)までの8篇の自伝体小説は、発表後まもなく「アメリカ児童文学の古典」とみなされるようになった。 ローラはアメリカの国民的作家の一人となり、翻訳を通じてアメリカ国外でも知名度を高めた。以後90歳で亡くなるまでの約25年間、「小さな家」シリーズにまつわる講演などを行って過ごした。 1957年、「小さな家」シリーズのすべてを執筆したマンスフィールドで息を引き取り、同地に葬られている。 インガルス一家5人の子供の内、直系の子孫を残したのはローラだけである。ローラの娘ローズは息子を亡くしたのち離婚して以後子どもをもうけなかったため、インガルスの家系は途絶えている。
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