国民的歌手・指揮者として活躍とは? わかりやすく解説

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国民的歌手・指揮者として活躍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 04:33 UTC 版)

藤山一郎」の記事における「国民的歌手・指揮者として活躍」の解説

1954年昭和29年)、藤山コロムビア専属歌手をやめ、NHK嘱託となった。その理由について藤山自身は「自らのクラシックとポピュラー中間を行く音楽生活を充実させつつ、将来活躍できる新人に道を譲るのも悪くない」と考えたからだと述べているが、池井優によると、背景には、かねてから藤山レコード会社商業主義対す疑問があり、さらに俳優脚本読んだ上で出演決めるように希望する歌を歌いたいという気持ちもあった。1961年昭和36年)には筑摩書房発行の『世界音楽全集第13巻声楽(3)においてフォスター歌曲独唱し、編曲担当している。 1965年昭和40年)、NHK許可をとって出演した東京12チャンネル(後のテレビ東京制作の『歌謡百年』がヒットした。『歌謡百年』はベテラン歌手が昔懐かしい歌を歌うというコンセプト番組で、後に『なつかしの歌声』とタイトル変えなつかし名曲ブーム巻き起こした藤山は、クラシックの香りのするホームソング主体にしていたが、1958年以降紅白歌合戦にも数回除いて歌手としてではなく指揮者として出演していたが、再び歌手として人気集めようになった紅白歌合戦には、1950年第1回から1992年第43回まで、歌手または指揮者として連続出演した

※この「国民的歌手・指揮者として活躍」の解説は、「藤山一郎」の解説の一部です。
「国民的歌手・指揮者として活躍」を含む「藤山一郎」の記事については、「藤山一郎」の概要を参照ください。

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