国民的雑誌へとは? わかりやすく解説

国民的雑誌へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/20 02:23 UTC 版)

ロマンス (雑誌)」の記事における「国民的雑誌へ」の解説

1947年から菊池寛連載小説が始まる。この時の原稿料1回20万円という破格の額で、他にも小島政二郎久米正雄川口松太郎舟橋聖一クラス1回10万円という当時としては高額なのだった翻訳ものとしても2号シーモノフ昼と夜」、4号シムノン情熱空路」などを掲載。また西条八十詩、唯一画「愛染かつら物語詩画帖」や、「流行歌絵物語」を連載発行部数1947年には40部、1948年には82部に達する。ロマンス社は1947年に、休刊となっていた『婦人世界』誌を実業之日本社から買い取って復刊させた他、『少年世界』『映画スタア』、アメリカのマックファーデン社と提携した翻訳雑誌『トルーストーリー』『フォトプレイ』の六大雑誌発行し、総発行部数でも講談社上回るうになる1949年には社屋銀座民友社跡に移転社員には毎月大入袋出た

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