「ホテル万世閣」とは? わかりやすく解説

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「ホテル万世閣」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/23 02:39 UTC 版)

浜野豊」の記事における「「ホテル万世閣」」の解説

ホテル万世閣名づけられた萬世閣第1号ホテルは、当時洞爺湖唯一の鉄筋コンクリート造りで、北海道東北地区最大規模誇った地上6階地下1階延べ面積4602m2。客室和室24室、洋室15室、和・洋室(コンビネーションルーム)15室の計54室で全室にバストイレ付き250人が収容可能である。特に当時話題となったのが和洋折衷のコンビネーションルームであり、設計にあたり豊と、建築設計士と先進観光地視察しその時得たヒントを基に考え出された。以降、コンビネーションルームを取り入れリゾートホテル増え1つスタイルとして定着しただけに先べんをつけるものとなったまた、フロアバルコニー付け湖水眺め良さ魅力的であった地下レストラン厨房ダンスホールバーなど当時としては画期的な建造物であった。また屋上部分にはガラス張り展望棟を設けるなど旅館からホテルへと徹底的に改革された。 この一方、豊は、経営合理化の為、経理事務部門への設備投資積極的に行った1961年昭和36年)には各地のホテルセミナーに出席レジスターテレックスなど、エアシューターなど先進設備積極的に投資した。また1962年から1965年までホテル万世閣をさらに増築、2億5000万円増資し地上7階を増築増築延べ面積は2919m2、客室新たに和室23室、洋室22室、特別室2室の増築175収容可能、全館111室、収容人数380人と拡大し1965年4月工事完了させた。 また「ホテル万世閣」の建設同時期に別館第二万世閣」の建設同時に進行させていた。「第二万世閣ユーカラ荘」に替わる新し施設が必要となった為である。一部鉄筋コンクリート3階建て延べ面積2310m2、客室40室で大浴場設けた。また昭和41年4月に「第一ホテル」に改称し修学旅行生ばかりではなく一般客の利用目指しホテル裏手の6600m2の土地洞爺湖初のゴーカート場を新設第一ホテル昭和44年11月売却するまで低料金人気集めた。またこの頃札幌洞爺湖温泉送迎バスによる無料送迎始めたのも洞爺湖温泉では万世閣初めであった

※この「「ホテル万世閣」」の解説は、「浜野豊」の解説の一部です。
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