直滑降とは? わかりやすく解説

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ちょっ‐かっこう〔チヨククワツカウ〕【直滑降】

読み方:ちょっかっこう

両方スキーを平行にそろえ、斜面まっすぐに滑り降りること。


直滑降

作者原田

収載図書暮らし影繪―掌小説
出版社労働者文学
刊行年月2007.1
シリーズ名労文叢書


直滑降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 14:24 UTC 版)

直滑降(ちょっかっこう)とは、マウンテンバイクスキーで、斜面をトラバースする(横切る)のではなくフォールラインに従って、最も直接的に下降すること[1]フォールライン: fall line)はを最も下向きに下るラインを言う。つまり、球体などが重力下で斜面を自由に移動できる場合に加速する方向、数学的には最大傾斜線英語版勾配(上り坂を指す)負方向であり、等高線に垂直である。


  1. ^ 東京帝国大学スキー山岳部 (1926). スキーイング初歩. 改造社. p. 103. https://books.google.co.jp/books?id=X6BvfI389c8C&pg=PP125 2021年2月9日閲覧。 
  2. ^ 参考資料:日本スキー教程「安全編」/山と渓谷社ISBN 978-4-635-46022-4
  3. ^ 日本スキー教程p.47(書中における参考資料:渡部和彦、大築立志:体育の科学22(4):270 - 273、1972)より。


「直滑降」の続きの解説一覧

直滑降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 17:45 UTC 版)

アルペンスキー」の記事における「直滑降」の解説

板を平行に保ち斜面をフォールライン方向にまっすぐ降りていく技術アルペンスキー限定されない全てのスキー運動の基本となる。緩斜面において初心者初めに学ぶ滑降技術でもある。斜度がきつくなりスピード高速になるにつれ、直滑降を維持して滑走するのは高度な技術となる。高速種目では両スキーの外エッジ足場として安定した直滑降を行っている。縦に降りるとも言う。板を平行にする事を二の字、またはパラレルと言う初心者の直滑降の練習時は、緩斜面終端平坦に近くなって自然に止まれる地形利用する事が望ましいが、地形利用出来ない場合プルークによる制動停止)を合わせて行う。また、直滑降とプルーク制動連続して行う練習法もある。これは昔からある直滑降習得時に合わせて行う事が多い技術練習法一つで、現在のSAJにおいてはプルークでの制動滑降連続」と呼称しているが、スキー歴が長い人は古くからの呼称であるシュテムファーレンと言う事もある。シュテムとは本来制動意味するドイツ語であるが、板を平行から「ハ」の字に動かす動作そのものシュテムまたはシュテム動作と呼ぶ。それのファーレン後述参照)であるので、直滑降に始まりテール開いた閉じたりする運動となる。これにより迎え角進行方向対すスキー角度)を調整でき、スピードコントロールに繋がる。 両開き難し場合片開きを行う場合があり、その場合は片開き・片シュテム・片制動・レの字と呼ぶ。滑走時にプルーク応用として使う事もあり、両開き難し場合片側体重掛けて退かせる技術で、初心者レッスン・シュテムの導入山岳スキー・スキーパトロールなどで使われる事もある。片開きなどは日本スキー教程には記述がないが、特にスキーパトロールにおいて、アキヤボート(傷病者搬送に使う、前後スキーパトロールが掴まって方向等の操作をするハンドル取り付けたそり)などでの傷病者搬送をする際に行う事が多いため、「日本スキー教程『安全編』」中に公認スキーパトロール滑走技術として記述されている。 直滑降を習得する段階において、膝と上体屈伸させる上下運動習得させる方法があり、その補助として3本ストック組み合わせてゲート作るか、インストラクターストックを1本水平に持ち、その下をくぐらせて練習する事がある

※この「直滑降」の解説は、「アルペンスキー」の解説の一部です。
「直滑降」を含む「アルペンスキー」の記事については、「アルペンスキー」の概要を参照ください。

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