でん‐がく【田楽】
読み方:でんがく
1 初め民間の農耕芸能から出て、平安時代に遊芸化された芸能。田植えのときに、田の神を祭って歌い舞ったのが原形で、鎌倉時代から室町時代に流行、専業の田楽法師も出た。能楽のもとである猿楽(さるがく)との関係が深い。鼓・腰鼓・笛・銅鈸子(どびょうし)・ささらなどを奏しながら舞う田楽踊りと、高足などの散楽系の曲芸のほか、物真似芸や能なども演じた。現在では民俗芸能として各地に残る。
2 民俗芸能で、田遊び・田植え踊りなど田に関する芸能の総称。
3 「田楽法師」の略。
4 「田楽豆腐」「田楽焼き」の略。「木の芽—」《季 春》「枸杞(くこ)の垣—焼くは此奥か/漱石」
5 「田楽返し2」の略。
でんがく 【田楽】
田楽
田楽
田楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/15 05:18 UTC 版)
「上鴨川住吉神社神事舞」の記事における「田楽」の解説
踊手は栗皮色の千早を着て、御幣の紙垂の束を結びつけたガッソウを頭にかぶる。笛と大太鼓に合わせて、締太鼓やびんざさら、鼓やチョボ(銅ばつ)を持った踊手が跳躍しながら踊る。
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田楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 22:44 UTC 版)
満太郎の親友。料理に関してはまったくの素人だが、対決の際には満太郎のサポートに入る事が多い。当初はリーゼントだったが、すきやき男爵の店に行く為に変装した時に坊主になった。
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