水口とは? わかりやすく解説

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みず‐ぐち〔みづ‐〕【水口】

読み方:みずぐち

《「みずくち」とも》

引き入れたり放出したりする口。みなくち

台所くみ入れるための口。また、台所

「—のガラス戸に、日ざしくっきりと」〈万太郎・露


み‐な‐くち【水口】

読み方:みなくち

《「な」は「の」の意の格助詞》田に引き入れる口。みずぐち


みなくち【水口】

読み方:みなくち

滋賀県南東部甲賀(こうか)市の地名近世加藤氏城下町東海道宿場町住宅地工業地化が進む。


水口

読み方:ミズグチ(mizuguchi)

落とし込む


水口

読み方:ミナクチ(minakuchi)

川から田へ引く水の入り口


水口

読み方:ミズクチ(mizukuchi)

所在 山梨県山梨市


水口

読み方:ミナクチ(minakuchi)

所在 鳥取県八頭郡八頭町


水口

読み方:ミノクチ(minokuchi)

所在 茨城県結城郡八千代町


水口

読み方:ミヨグチ(miyoguchi)

所在 千葉県長生郡長生村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

水口

読み方:ミナクチ(minakuchi)

所在 滋賀県(近江鉄道本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

水口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 07:50 UTC 版)

水口(みなくち、みずぐち)とは、の出入り口のこと。特に水田における取り入れ口を指す。経済的にも文化的にも稲作を基本としてきた日本では、それに関するものは重要視されるため、地名名字としても用いられるようになった言葉があるが、これもそのひとつ。

「みなくち」と「みずぐち」

元は田に水を取り入れる口を「みなくち」と言ったが、後に「みずぐち」とも言うようになったようである。狂言「水掛聟」には「もはや一面に行き渡った。また水口を留めよう。」と用いられているが、ここでは「みなくち」と口伝されている。

地名

みなくち

人名

みなくち

  • 声優皆口裕子は、旧姓の水口(みなくち)が難読であったため、「水」を「皆」に置き換えて芸名としている。

みずぐち

童謡『水口』

童謡たきび』で知られる巽聖歌の出世作である。「みなくち」と読む。投稿による児童文学雑誌『赤い鳥』大正14年10月号に最も優れた作品とされる推奨として掲載された。選者の北原白秋は四四四調という斬新な構成と聖歌の感性を褒め称えている。これが縁となって聖歌は白秋門下として研鑽を積むことになった。ちなみに巽聖歌の筆名を最初に使ったのがこの作品である。

聖歌の郷里、東北地方太平洋側はヤマセと呼ばれる季節風が流れ込むと気温が上がらない。その時期が稲の出穂期に重なると冷害に見舞われることになる。少しでも低温の影響を緩和するために水田に引く水の管理が重要になる。河川から直接引き込んだのでは田の水温が下がってしまう。田に引き込む前に一旦溜めておき、少しでも水温を上げてから田に水を引き込む工夫がなされていた。それが水口である。冷害に苦しめられることの多かった東北地方の農民にとって、水口はとても大切なものだった。

関連項目


水口(みずぐち)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 10:04 UTC 版)

喧嘩番長2 フルスロットル」の記事における「水口(みずぐち)」の解説

暗黒騎士団所属東関狂走連合編で如月亮が武田トモヤにつけた選りすぐり三人一人

※この「水口(みずぐち)」の解説は、「喧嘩番長2 フルスロットル」の解説の一部です。
「水口(みずぐち)」を含む「喧嘩番長2 フルスロットル」の記事については、「喧嘩番長2 フルスロットル」の概要を参照ください。

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