数珠玉

デジタル大辞泉

じゅず‐だま【数珠玉】

読み方：じゅずだま

１ 数珠に作る玉。ずずだま。

２ イネ科の多年草。水辺に生え、高さ約1メートル。葉は細長く縁がざらつく。初秋、葉の付け根に雌花と雄花の穂を出す。実は緑色から黒色に変わる。唐麦。つしだま。じゅずこ。ずずこ。ずずだま。《季 秋》「—や野川ここより北へ急(せ)く／波郷」

ずず‐だま【^▽数^▽珠玉】

読み方：ずずだま

《「すすだま」「すずだま」とも》「じゅずだま（数珠玉）」に同じ。

短編小説作品名辞典

数珠玉

作者梶浦公平

収載図書ミミズの制服―十枚小説集
出版社日本図書刊行会
刊行年月1994.2

薬用植物一覧

ジュズダマ

科名： イネ科 別名： - 生薬名： センコク（川穀）・センコクコン（川穀根） 漢字表記： 数珠玉 原産： 熱帯アジア 用途： ジュズダマは多年草で果実は硬く、ハトムギは一年草で果実は柔らかい。ハトムギ同様、果実を消炎・利尿・いぼ取りなどに用い、根は神経痛・肩こり・リウマチなどに用いられます。果実を布の袋につめ、お手玉にしたり、つないで数珠にして利用されていた。 学名： Coix lacryma-jobi L.

植物図鑑

じゅずだま (数珠玉)

●インドの東部からインドシナ半島、インドネシアの熱帯地域が原産です。わが国へは古い時代に渡来し、本州以南の川沿いなどに帰化しています。高さは１～２メートルほどになります。花期は７月から９月ごろで、その後にさまざまな色の苞鞘に包まれた種子をつけます。これに糸を通すと数珠になります。「はとむぎ」茶の代用にもされます。
●イネ科ジュズダマ属の多年草で、学名は Coix lacryma-jobi。英名は Job's tears。

イネのほかの用語一覧

シバ：	鬼芝
シホウチク：	四方竹  金明四方竹
ジュズダマ：	数珠玉  鳩麦
ススキ：	八丈薄  刈安

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季語・季題辞典

数珠玉

読み方：ジュズダマ（ｊｕｚｕｄａｍａ）

水辺・水中・湿地などにはえているイネ科の大型多年草で、初秋のころ、葉のつけ根から何本も長短不同の柄の先に小さい卵形をした堅いほうろう質の果実のようなものが出る

季節 秋

分類 植物

ウィキペディア

数珠玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/06/11 12:57 UTC 版)

数珠玉（じゅずだま）

ウィキペディア小見出し辞書

数珠玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/01/24 03:27 UTC 版)

「げんこつ岩太」の記事における「数珠玉」の解説

第一話のみに登場。首から下げた数珠に火薬を仕込み、投げつけて金庫破りの悪党3人を倒した。

Weblio日本語例文用例辞書

「 数珠玉」の例文・使い方・用例・文例

• 数珠玉を針金でつなぐ.
• 数珠玉の中で1番大きな玉
• 数珠玉というイネ科の植物
• 玉は中央に穴が開いており，数珠玉であると考えられている。