関川とは?

関川

高田平野を潤し、ふれあい流れ関川
関川は、新潟県糸魚川市新潟県妙高市の境にある焼山にその源を発し、妙高山麓東流して、野尻湖から発する池尻川合わせ流路を北に転じ、山間部流下した後、高田平野に出て、渋江川矢代川等を合わせ、さらに河口付近保倉川合流して日本海に注いでいます。途中支川合流させると流域面積1,140km2流路延長64kmの川です。

高田平野を流れる関川
高田平野流れる関川

河川概要
水系関川水系
河川関川
幹川流路延長64km
流域面積 1,140km2
流域内人21万人
流域関係都県新潟県長野県

関川流域図
○拡大図
1.関川の歴史
"関川は、いくつも蛇行繰り返してきましたが、江戸時代、その蛇行した流れ高田城外堀として利用しました。
扇状地発達平野緩斜面により用水開削自然条件がよく、用水路早くから開発され、高田平野をうるおしてきました。
勾配が急で、古くからたびたび暴れ川になりましたが、今では、景観環境にも配慮した川づくりが行われています。"

高田城一部だった暴れ川豊かな恵み与える「関川」

高田城一部だった関川
高田城築城前後の関川・矢代川の河道
高田城は、1614年現在の高田城跡に築城したものです。その頃東側に関川、西側に関川の支川矢代川蛇行しながら流れており、築城にあたり、関川の流れを変え一部をせき止め外堀としました。築城後の高田城下町として栄え城跡は今シンボルとする高田公園として、市民憩いの場になっています。

高田城跡の夜桜
高田城跡の夜桜


7.11水害時の関川
支川保倉川
7.11水害時の関川(上)と支川保倉川(下)
暴れ川教訓を生かして
関川の高田平野農業上流域の発電事業生活用水幅広く利用され、流域暮らし産業発展基盤になってきました。しかし、その一方で河川延長が短く勾配も急なことから、古くからたびたび暴れ川となり住民を悩ませてきました。江戸時代では、特に大きかったと思われるものだけでも23回もの記録が残されています。最近では、平成7年に「7.11水害」と呼ばれる大規模水害発生して、流域大きな被害をもたらしました。現在は、景観環境にも配慮した新しい川づくりが進められています。また支川にあたる保倉川でも、かつては下流域で蛇行多く水害原因となっていましたが、河川改修が行われ改善されています。

地形を活かした用水路開発
稲荷中江用水取り入れ口である関川頭首工
稲荷中江用水取り入れ口である関川頭首工
高田平野は、扇状地発達日本海への平野緩傾斜により、用水路開発への自然条件がよく、比較早くから開発が進められてきました。高田平野には農業用水路を通して供給されるため、いくつも農業用水がはりめぐらせれています。この中で代表的なものが、中江・上江・稲荷中江大瀁用水で、高田平野四大用水といわれています。高田平野では、農業基盤整備により、これらの円滑に行きわたり、豊かな恵み与えてくれています。
2.地域の中の関川
"関川といえば妙高山。「関川の背景妙高山」という景観くびき野の人たちに浸透しています。
上流から下流まで“その地域の関川”に触れ水辺公園整備されています。
また、[水辺の楽校プロジェクト]に指定されたり祇園祭レガッタ大会会場になるなど、市民にも親しまれています。"

美景に囲まれ、古今楽しさ一杯「関川」

妙高山を語らずして、関川は語れない
 雪渓が残る春の妙高山
雪渓が残る春の妙高山
上越地方のどこからでも目にすることができる妙高山は、関川の象徴となっています。四季移り変わり天候変化示してくれる神の山信仰山として祟拝されてきました。関川の背景としての妙高山流域住民方々にも定着しています。


川に親し環境充実
 万内川砂防公園
万内川砂防公園
 総合学習の風景
総合学習風景
明治時代に、万内川上流大きな山崩れがあり、新潟県初め砂防事業着手されたことを記念して新井市西野谷地区砂防公園整備されました。週末、特に夏になると、水遊びをする家族連れ賑わいます。矢代川橋のたもとにある水辺公園は、河川敷利用してつくられた公園芝生広場パターゴルフ場も整備されていて、川遊び慣れていない人も充分楽しめます。また、下流の上越市稲田地区などは「水辺の楽校プロジェクト」に登録されており、子供たち自然体験環境学習に活用してもらおうという取り組みが進められています。矢代川との合流点中央橋県立看護大学付近は、小学生総合学習の場としてもよく利用されています。

マリーナ上越
マリーナ上越
マリーナ上越
近年海洋レクレーション拡大により、プレジャーボート等の不法係留増加傾向あります。これらは、洪水時に流れ阻害するとともに場合によっては流れ出し護岸橋梁破損する恐れのあることから、不法係留防止ボート利用利便性高めるために、平成14年に「マリーナ上越」を整備しました。

関川御神輿下り
祇園祭で行われる神輿の川下り
祇園祭行われる神輿川下り
夏の祇園祭のとき、直江津八坂神社から高田に上がってきた神輿は、稲田橋のたもとから御座船乗り、関川を下り直江津戻ります。江戸時代から続いてきた御神輿下り昭和14年中止されましたが、平成3年から半世紀ぶりに復活、今では夏の風物詩として親しまれています。

市民レガッタとしては全国最大規模
上越レガッタ
上越レガッタ
上越市近隣団体職場チーム参加からなる市民レベルボート競技会が、毎年8月下旬開催されます。平成元年地元民企業の一ボート班の呼びかけによって始まった大会は、今では参加選手1000名、応援含めて入場者数3000名を数えるようになり、夏の市民イベントとして定着しています。
3.関川の自然環境
"上流真川河原広く笹ヶ峰周辺散策あわせて川遊び観察最適です。
また、下流域の稲田中央橋付近サギミサゴチョウゲンボウなど、バードウォッチングが楽しめます。
秋には、海からのぼって来るサケをまれに見ることもできます。"

上下流とも自然の魅力一杯「関川」

上流急勾配で、下流は緩やか
関川下流部荒川橋付近
関川下流荒川橋付近
上流部は川幅が狭く急勾配となっていますが、下流部はゆるやかで土砂堆積多くところどころ中州見られます。流量は、融雪期3月末から増加し、4月にはピーク達しますが、農業用水利用されるため夏季少なく8月上旬が最も少な時期になります。

上流部はありのままの自然
河原で楽しむ家族
河原で楽しむ家族
笹ヶ峰の上流に真川あります河原比較広く川遊び渓流釣りバードウォッチング観察と、家族連れ楽しめるエリアです。
耳をすますと、聞こえてくるのは、流れの音、木々がそよぐ音、鳥のさえずり…。近く笹ヶ峰ダムは石を積んだロックフィルダムイワツバメ多く見ることができます

サギの群れ
サギ群れ
上越市上越大橋稲田中央橋3つの周辺では、市街地ありながら多く野鳥を見ることができますを狙うミサゴというタカハヤブサ仲間チョウゲンボウといった貴重種も見ることができます稲田橋の下流では、秋になると夕方200羽くらいのサギ集まります。また工業取水堰下流では海から上ってきたサケをまれに見ることもできます
4.関川の主な災害

発生発生原因被災市町村被害状況
昭和39年7月12日熱帯低気圧上越市頸城村床上浸水33
床下浸水270
昭和40年9月17日 台風24号越市、頸城村床上浸水4,610
床下浸水5,250
昭和44年8月9日活発化した前線上越市頸城村床上浸水224
床下浸水1,564
昭和56年8月23日台風15号上越市頸城村床上浸水233
床下浸水798
昭和57年9月13日 台風18号上越市頸城村床上浸水1,273
床下浸水1,998
昭和60年7月8日梅雨前線上越市頸城村床上浸水411
床下浸水2,046戸
平成7年7月11日梅雨前線上越市頸城村新井市家屋浸水3,547



昭和57年9月13日 上越市藤巻浸水状況平成7年7月11日 上越市有田地区浸水状況
昭和57年9月13日
上越市藤巻浸水状況
平成7年7月11日
上越市有田地区浸水状況

(注:この情報2008年2月現在のものです)

関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 愛媛県

水系 関川水系

等級 2級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 熊本県福岡県

水系 関川水系

等級 2級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 宮崎県

水系 川内川水系

等級 1級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 新潟県

水系 関川水系

等級 2級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 新潟県長野県

水系 関川水系

等級 1級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 富山県

水系 小矢部川水系

等級 1級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 岐阜県

水系 木曾川水系

等級 1級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 岡山県

水系 旭川水系

等級 1級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 広島県

水系 太田川水系

等級 1級


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 山形県鶴岡市


関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 新潟県妙高市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

関川

読み方:セキガワ(sekigawa)

所在 愛媛県(JR予讃線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

関川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/21 05:54 UTC 版)

関川(せきかわ)は、長野県および新潟県を流れ日本海に注ぐ河川一級水系の本流。






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