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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

はす 0蓮】

スイレン科多年生水草古く中国から渡来し、池や水田で広く栽培される。根茎泥中をはい、秋に末端肥厚する。円形長い葉柄につき、径約50センチメートル。夏、水上につき出た花茎の頂に径約20センチメートル紅色ないし白色の花をつける。花後、花托肥大して(はち)の巣に似た形となり、上面の穴に一個ずつ種子を入れる。根(蓮根(れんこん))と種子食用ハチス。[季]夏。

蓮の実

はちす 0蓮】

(1)〔花後の花托蜂の巣に似ることから〕ハスの別名。[季]夏。

(2)浄土教極楽浄土往生した者は、蓮の花中に生まれると説くことから〕特に、極楽浄土の蓮。また、極楽浄土往生象徴的表現
「一たびも南無阿弥陀仏といふ人の―の上にのぼらぬはなし/拾遺哀傷)」
(3)ムクゲの別名。


薬用植物一覧

エーザイエーザイ

ハス

ハス
科名 スイレン科
別名: ハチス
生薬名: レンニク連肉)・レンコン連根
漢字表記
原産 東南アジア中国原産
用途 多年生水生植物で、夏に白から淡紅色の花が咲きます。泥の中に伸ばした太い根茎レンコン蓮根」で、滋養強壮に用いるほか、野菜として食用します。
学名: Nelumbo nucifera Gaertn.
   


植物図鑑

ボタニックガーデンボタニックガーデン

はす (蓮)

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera cv. 玉繍蓮

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

Nelumbo nucifera

わが国各地をはじめ、西アジアから中国オーストラリア北部などに広く分布しています。池や沼に生育して、泥中根茎からを伸ばします。7月から8月ごろ、薄紅色または白色の花を咲かせます。多く園芸品種があり、根は蓮根れんこん)として食用にされます。ヒンドゥー経典には、「始め宇宙だけだった。その水の中からハスが浮かび上がり、神が世界を生み出そうとした時、その金色光輝く千の花弁のハスを花開かせた。」とあり、原初からの最初創造物とされています。写真中2は、園芸品種の「玉繍蓮(ぎょくしゅうれん)」。
ハス科ハス属の水生多年草で、学名Nelumbo nucifera。英名は Sacred water lotus
ハスのほかの用語一覧
ハス:  大賀蓮  茶碗蓮  蓮  蓮・漢蓮


植物名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

読み方:エモギ(emogi)

ヨモギ別称
キク科多年草園芸植物薬用植物

学名 Artemisia princeps


読み方:ハス(hasu)

スイレン科の抽水性多年草園芸植物薬用植物

学名 Nelumbo nucifera


読み方:ハチス(hachisu)

ムクゲ別称



季語・季題辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

読み方:ハス(hasu)

スイレン科多年草

季節

分類 植物



地名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

読み方:ハチス(hachisu)

所在 長野県飯山市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。


駅名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

読み方:ハチス(hachisu)

所在 長野県(JR飯山線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。


JMnedict

EDRDGEDRDG

読み方
はす
はちす
れん


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

ハス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 10:49 UTC 版)

( から転送)

ハス
Nelumbo nucifera2.jpg
ハスの花(東京都台東区不忍池
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: スイレン目 Nymphaeales
: ハス科 Nelumbonaceae
: ハス属 Nelumbo
: ハス N. nucifera
学名
Nelumbo nucifera
和名
ハス
英名
Lotus
ハスの花(茨城県阿見町の蓮田)
ハスの花托(蜂の巣状に見える)
池を埋め尽くすハス
岐阜県海津市
ハスの実を売る少年。種子をそのまま生食する。(カンボジア

ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)は、インド原産のハス科多年性水生植物。

目次

名称など

古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。「はす」はその転訛。 水芙蓉(すいふよう、みずふよう)、もしくは単に芙蓉(ふよう)、不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。 漢字では「」のほかに「」の字をあてる。

ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である[1]。 また地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用する。

属名 Nelumbo はシンハラ語から。種小名 nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。 英名 lotus はギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「タイガー・ロータス」 Nymphaea lotus を指したものという。

7月の誕生花であり、夏の季語花言葉は「雄弁」。

特徴

原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。草高は約1m、に通気のための穴が通っている。水面よりも高く出る葉もある(スイレンにはない)。は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる(ロータス効果)。

花期は7~8月で白またはピンク色の花を咲かせる[2]。 早朝に咲き昼には閉じる。

園芸品種も、小型のチャワンバス(茶碗で育てられるほど小型の意味)のほか、花色の異なるものなど多数ある。

なお、果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができる。1951年(昭和26年)3月、千葉市にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘され、理学博士大賀一郎が発芽させることに成功したハスの実は、放射性炭素年代測定により今から2000年前の弥生時代後期のものであると推定された(大賀ハス)。その他にも中尊寺金色堂須弥壇から発見され、800年ぶりに発芽に成功した例(中尊寺ハス)や埼玉県行田市のゴミ焼却場建設予定地から、およそ1400年から3000年前のものが発芽した例(行田蓮)もある。

近年の被子植物DNA分岐系統の研究から、スイレン科のグループは被子植物の主グループから早い時期に分岐したことがわかってきた。しかしハス科はそれと違って被子植物の主グループに近いとされ、APG分類体系ではヤマモガシ目に入れられている。

利用

食用、薬用、観賞用として湿地で栽培される。

地下茎

地下茎はレンコン(蓮根)として食用になる。日本では茨城県徳島県で多く栽培されており、中国では湖北省安徽省浙江省などが産地として知られている。中国では、すりつぶして取ったでん粉と同様に、砂糖とともに熱湯で溶いて飲みものとする場合もある。

葉については「蓮の葉」を参照。

種子

はすの実と呼ばれる果実(種子)にもでん粉が豊富であり、生食される。若い緑色の花托が生食にはよく、花托は堅牢そうな外見に反し、スポンジのようにビリビリと簡単に破れる。柔らかな皮の中に白い蓮の実が入っている。種は緑色のドングリに似た形状で甘味と苦みがあり、生のトウモロコシに似た食感を持つ。また甘納豆汁粉などとしても食べられる。中国や台湾では餡にして、月餅最中などの菓子に加工されることも多い。餡にする場合苦味のある芯の部分は取り除くことが多いが、取り除いた芯の部分を集め蓮芯茶として飲まれることもある。 また、蓮肉(れんにく)という生薬として、鎮静、滋養強壮作用がある。

果実の若は、果実の中心部から取り出して、茶外茶として飲用に使われる。

ハスを国花としているベトナムでは、雄しべで茶葉に香り付けしたものを花茶の一種であるハス茶として飲用する。資料によれば甘い香りが楽しめると言う。かつては茶葉を花の中に挿入し、香りを茶葉に移していた[3]

  • 撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
  • ベトナムでは茹でてサラダのような和え物にして食べる。
  • 茎の表皮を細かく裂いて作る糸を「茄絲(かし)」、茎の内部から引き出した繊維で作る糸を「藕絲(ぐうし)」と呼び、どちらも布に織り上げる等、利用される。

  1. ^ ラーメンや中華料理で用いる「散蓮華」(ちりれんげ。略して単に「れんげ」とも)の名は、その形が蓮華の花びらによく似ていることから、散り落ちた花びらに見立てたもの。ゲンゲを「れんげ草」というのも、一説には花の形が似ているからだともいう。
  2. ^ 七十二候小暑7月7日ごろ)の次候に「蓮始開(蓮の花が開き始める)」とある。
  3. ^ 新星出版社編集部、2002、『アジアのお茶を楽しむ』、新星出版社  p.14.
  4. ^ 北宋の儒学者・周茂叔の著した『愛蓮説』からの引用。
  5. ^ Bhagavad Gita [Chapter 11]”. Telugu Toranam. 2006年11月4日 UTC閲覧。
  6. ^ Bhagavad Gita [Chapter 5]”. Telugu Toranam. 2006年11月4日 UTC閲覧。


「ハス」の続きの解説一覧


漢字辞典

出典:漢字辞典


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