4:1:1,4:2:0,4:2:2,4:4:4
【参】コンポーネント方式
4:2:2
ITU-R601規格の別名として一般的に呼ばれており、標準的なデジタルコンポーネント映像信号方式である。
サンプリング周波数は、Y:13.5MHz、CB,CR:6.75MHz。
色解像度は水平方向で輝度情報の半分になるが、視覚特性を踏まえた効率化が図られている。
4:2:0
サンプリング周波数は、Y:13.5MHz、CB,CR: 6.75MHzで4:2:2と同様であるが、色信号のサンプリングを走査線1本おきに行なう方式。
色解像度は水平・垂直方向共に輝度情報の半分になるが、実用上は、目立ちにくい。
4:1:1
サンプリング周波数は、Y:13.5MHz、CB,CR:3.375MHz。
色解像度は水平方向で輝度情報の1/4、4:2:2に比べて半分になる。
4:4:4
サンプリング周波数が、Y,CB,CRもしくはR,G,B全てで13.5MHzである方式。特に、R,G,B 4:4:4方式はコンピュータベースの標準として用いられているが、VTR記録時には4:2:2になるのが一般的。
411
4:1:1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:27 UTC 版)
「クロマ・サブサンプリング」の記事における「4:1:1」の解説
4:1:1クロマ・サブサンプリングでは、水平の色解像度は4分の1であり、クロマ・サブサンプリングなしの場合と比べて帯域幅は半分になる。当初、DV形式の4:1:1クロマ・サブサンプリングは放送品質とはみなされず、ローエンドの民生用途のみが受け入れられていた。しかしながら、DVを基にした形式(一部は4:1:1クロマ・サブサンプリングを使用)は、ENGや送出サーバーで業務用途で使用された。DVは長編映画や、デジタル式映画撮影でもときどき使用された。 NTSC方式では、ルーマは13.5MHzでサンプリングされ場合には、CrとCb信号がそれぞれ3.375MHzでサンプリングされることを意味し、このナイキスト帯域幅は1.6875MHzとなるが、従来の「ハイエンド放送用アナログ」NTSCエンコーダーはI/Qチャンネル用に1.5MHzおよび0.5MHzのナイキスト帯域幅を有していた。ただし、ほとんどの機器、特に安価なテレビ受像機や、VHS/BetaMaxといった家庭用VTRではクロマチャンネルの帯域幅はCr、Cbともに(あるいはI/Qで)0.5MHzしかない。したがって、DVシステムは「フル」のディジタル信号のクロマ帯域幅の4分の1しかないにも関わらず、NTSCの最良のコンポジットアナログ仕様と比較すると、実際には優れたクロマ帯域幅を有している。 4:1:1クロマ・サブサンプリングを使用する形式は以下の通り: DVCPRO (NTSCおよびPAL) NTSC DVおよびDVCAM D-7
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4:1:1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 22:22 UTC 版)
525/60圏で使用する家庭用DVフォーマットと業務用DVCAM、DVCPRO(25Mbps記録)フォーマットに採用されている方式で、Y, Cb(Pb), Cr(Pr)の各成分を水平に4:1:1の画素割合(輝度4画素に対して色差1画素)で記録する。
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