テレビ受像機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 02:26 UTC 版)
テレビ受像機(テレビじゅぞうき、英: television setあるいはTV set)とは、テレビジョンの受信用の機器。テレビジョンの映像(動画)を画面に表示しスピーカー類から音を出す。テレビ受信機、テレビジョン受信機(television receiver)ともいい、略称で単にテレビやTVともいう。
注釈
- ^ なお、東経124・128度CSデジタル(スカパー!プレミアムサービス)は外部チューナーが必要
- ^ なお、免許申請は日テレが先であったため、NHKが急ぐ形でテレビ本放送を開始した経緯がある。
- ^ 2010年2月16日、ソニーは「XEL-1」の国内販売を終了することを発表した。販売終了の理由について、有害サイト規制法により、4月以降に出荷する製品には有害サイトへの接続制限機能が義務づけられるが、XEL-1にはその機能がないからと説明している。ただし海外での販売は継続し、大画面化や量産化の技術開発は続ける、とした。
- ^ 既に日本国内では全メーカーがブラウン管テレビの生産を終了している。
- ^ 1980年代後半頃は、ミニコンポのように本体部分とスピーカー部分を分離した製品が販売されたこともあった。かつて、三菱電機やシャープなどがスピーカー分離タイプの新製品をリリースしたことがある
- ^ 当時は民放テレビ局の数が少なくVHF・UHF各1局のみという地域も多かったため、それらの地域ではUHFつまみは当該UHF局に事実上固定(当該局に合わせられれば通常ほぼ動かされない)されていた。
出典
- ^ “第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋”. 総務省 (2012年1月1日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ “時代が生んだ重量級のポータブル情報端末機器 「TOSHIBAテレビ(ラジオカセット付) GT-4500」”. fabcross (2016年1月29日). 2017年5月16日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “【キーマン列伝】30年の研究が実を結んだ「テレビの父」 ~高柳 健次郎氏” (2012年6月26日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ “1953年に、国産第1号テレビの本格的量産を開始” (2014年3月13日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ 坂口安吾 桐生通信
- ^ “1号機ものがたり 製品詳細”. 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b 予測できた「地デジ特需」終了 テレビ巨額投資の謎: 日本経済新聞
- ^ アサヒコム2007年3月6日「アナログテレビ最大6400万台がゴミに 地デジ移行で」
- ^ ブラウン管テレビの生産が世界中で終了へ、量産開始から約70年 | 財経新聞
- ^ 読売新聞 2014年12月08日「昭和」の象徴…ブラウン管TVの生産終了へ[リンク切れ]
- ^ 曲面ディスプレイTVは死んだ。CESを現地取材している記者が語る最新のTVトレンド | ギズモード・ジャパン
- ^ 出典:内閣府『平成18年度消費動向調査』
- ^ 二人以上世帯では96.6%…カラーテレビの普及率をさぐる(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
- ^ シェアの項目の出典:片山栄一著 『業界研究シリーズ 電機』日本経済新聞社、2006年、49頁
- ^ テレビは画質や大きさだけじゃない!昭和のリモコンの進化が健気すぎる | 和樂web 日本文化の入り口マガジン
- ^ “電気機械器具品質表示規程”. 消費者庁. 2013年5月23日閲覧。
テレビ受像機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:18 UTC 版)
「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事における「テレビ受像機」の解説
初の地上デジタル放送対応テレビ受像機は2003年6月に発売された。導入初期は23型 / 20型以上のものが大半で、それ以下の小型モデルのラインアップが少なかった事も普及の妨げになっていると言われていたが、2006年中盤から選択肢が増大した。また、初期はブラウン管テレビも多くラインアップされていたが、2006年頃からは薄型テレビに集約されている。 ハイビジョン画質で視聴できるかどうかは受像機の性能による。例えば2009年3月現在、車載用・ワンセグ端末・携帯電話・スマートフォンを除いた業界最小のデジタルテレビであるパナソニックのDMP-BV100は画素数が1024×600なのでハイビジョン画質ではない。一方で2013年以降フルセグ・ワンセグ両対応のスマートフォンも発売され、多くが地デジの画素数を超える1920×1080のフルハイビジョン画質となっている。 また既存のアナログ放送用の受像機にデジタルチューナーをつないで視聴する場合は受像機がハイビジョン画質を再現できる能力を持つ事の他に受像機とチューナーのHDMIケーブルやD端子ケーブル、コンポーネント・ケーブル接続などハイビジョン画質を伝えられる接続方法を採らないとハイビジョン画質にはならない。古いものの一部にはソニーの2004年前後の地上デジタル対応テレビなどのようにコストダウンのため解像度を525p、525iに落としているチューナーを内蔵する受像機も存在する。 いわゆる激安薄型テレビの中にはBS・110度CSデジタルチューナーを搭載せず、地上デジタル・アナログチューナーのみ、または地上デジタルのみを備えているものが多い。また、こういったモデルはデータ放送と双方向機能を持たない場合がある。有名家電メーカーに限れば2007年にパナソニックが一部の小型テレビにおいてアナログ非搭載の機種が登場した、2011年春時点ではアナログ非搭載のテレビは大手メーカーかつ20型以上に限れば一部の機種に限られていた。 モニター・テレビやプログレッシブ・テレビなどと呼ぶ一部のハイビジョン・テレビは地上デジタル対応しておらず高品質画面を目的としたものもある。この種のテレビは別途、地上デジタル放送に対応した単体チューナーなどの機器を接続して視聴することになる。 また地デジ完全移行となる2011年7月以前に発売されていた地デジ対応テレビには従来のアナログチューナーが内蔵されていたが、完全移行以後の発売モデルのテレビにはアナログチューナーが廃止(リモコンの「地デジ⇔アナログ」切替ボタン等)されている。これらのテレビではRF接続は使用できない。
※この「テレビ受像機」の解説は、「日本の地上デジタルテレビ放送」の解説の一部です。
「テレビ受像機」を含む「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事については、「日本の地上デジタルテレビ放送」の概要を参照ください。
テレビ受像機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/10 00:03 UTC 版)
電子情報技術産業協会では、フルスペックデジタルチューナーを搭載したテレビ受像機は垂直有効解像度650本以上であればハイビジョン受像機を名乗れるため、「ハイビジョン」との境が650本になっている。
※この「テレビ受像機」の解説は、「標準画質映像」の解説の一部です。
「テレビ受像機」を含む「標準画質映像」の記事については、「標準画質映像」の概要を参照ください。
「テレビ受像機」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- テレビ受像機のページへのリンク