ブラウン管とは? わかりやすく解説

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ブラウン‐かん〔‐クワン〕【ブラウン管】


CRT(ブラウン管) cathode ray tube,Braun tube


ブラウン管

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 04:38 UTC 版)

ブラウン管(ブラウンかん)は、電子銃から電子ビーム蛍光面に照射し、発光させて図像を表示する、陰極線管(cathode-ray tube, CRT)と呼ばれる種類の真空管を応用した装置である。名称は、発明者であるドイツカール・フェルディナント・ブラウンに由来する。




「ブラウン管」の続きの解説一覧

ブラウン管

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 17:14 UTC 版)

テレビ受像機」の記事における「ブラウン管」の解説

テレビ放送初期からの長年実績があり、コストが安いことから家庭用業務用ともに最も多く生産され車載用5インチ程度小型から、一般用29インチ程度まであるが、構造的に重量となって持ち運びにも負担がかかり、画面大型化が困難(最大36インチ程度)という弱点がある。

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「ブラウン管」を含む「テレビ受像機」の記事については、「テレビ受像機」の概要を参照ください。


ブラウン管

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 00:21 UTC 版)

リアプロジェクションテレビ」の記事における「ブラウン管」の解説

古来から使われていた方式古くカラーテレビ拡大しただけの1管方式もあったが、その後モノクロのブラウン管3玉にそれぞれ赤、青、緑のカラーフィルタ付けて投影する3管方式主流になった

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ブラウン管 (CRT)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 03:09 UTC 版)

リフレッシュレート」の記事における「ブラウン管 (CRT)」の解説

人間の目には残像が残る。ブラウン管などのディスプレイ装置はこれを利用して画面表示している。もしリフレッシュレートが 1Hz のように低かった場合人間の目見えるものはブラウン管上を1秒周期上下する輝点だけである。このリフレッシュレートを 50Hz や 100Hz といった高い値にすると、輝点残像残っている間に再び次の周期輝点表示されるので、結果として線や面が輝点集合として表示されているように見えることになる。これが人間画面上に見る画像となる。 リフレッシュレートが低いと画面ちらついて見え逆に高いとちらつき減少し見やすく、動画映像)はよりなめらかに見える。リフレッシュレートが低いことで起きちらつきは、人によっては頭痛嘔吐感、疲労(目の疲れ)などを引き起こすことがあるので注意する必要があるまた、ちらつき少なくて長時間ディスプレイを見つづけることで同じよう症状引き起こしうるので、作業姿勢ディスプレイ明るさなどの適切な調整などが勧められている(VDT作業VDT症候群などを参照)。 なお、リフレッシュレートには、各装置においてそれ自体の上限があり、さらに、画面解像度と、水平同期周波数・ドットクロックの各上限組合せから来る上限がある。それ以上高くすると、表示自体ができなくなるので、可能な範囲表示されることを確認しながら高く設定するとよい(一般に70~75Hz以上が勧められている)。 製図用の専門ディスプレイレーダー医療機器など長時間見る必要のある物は、このような原因で起こるちらつきや目の疲労防止するため、蛍光体残光長く残る、長残光タイプのブラウン管を使用している。 カメラでブラウン管を撮影すると、たいていは帯状に、映っていない部分があったり輝度ムラ生じたりする。これはラスタースキャンのために起こる。 写真スチル写真)の場合リフレッシュレート(の逆数更新間隔)より露光時間すなわちシャッター速度短時間であった場合帯状に映らない部分ができ、少し長い程度場合ムラができる。更新間隔対しシャッター速度十分に落とすことによってムラ十分にわずかになり解決できるが、動画では困るしスローシャッターにともなう注意要するビデオカメラ場合、ブラウン管とカメラ両者リフレッシュレート同期していないと、黒い、あるいは輝度ムラの帯が、上あるいは下に常に流れているように写る。これは一種のうなりあるいはストロボ効果である。同期取れているが、ディスプレイ側が描画開始するタイミングカメラ側が毎フレーム作成開始するタイミングとがずれている場合、帯は流れず、常に同じ部分映っていなかったり輝度ムラあらわれる。インターレースも絡むので、ビデオカメラでブラウン管に映った映像綺麗に撮影することは容易にできない

※この「ブラウン管 (CRT)」の解説は、「リフレッシュレート」の解説の一部です。
「ブラウン管 (CRT)」を含む「リフレッシュレート」の記事については、「リフレッシュレート」の概要を参照ください。

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