陰極線とは? わかりやすく解説

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いんきょく‐せん【陰極線】

読み方:いんきょくせん

放電管内で放電をした場合陰極から出て陽極に向かう高速度電子流れ金属当てると、吸収散乱回折X線発生などの現象起こす


陰極線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:07 UTC 版)

陰極線(いんきょくせん、: Cathode ray)とは、真空管の中で観察される電子の流れである。真空に排気されたガラス容器に一対の電極を封入して電圧をかけると、陰極(電源のマイナス端子に接続された電極)の逆側にある容器内壁が発光する。その原因は陰極表面から電子が垂直に撃ち出されることによる。この現象は1869年にドイツの物理学者ヴィルヘルム・ヒットルフによって初めて観察され、1876年にオイゲン・ゴルトシュタインによってKathodenstrahlen(陰極線)と名付けられた[1][2]。近年では電子線電子ビームと呼ばれることが多い。




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