陽極とは? わかりやすく解説

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よう‐きょく〔ヤウ‐〕【陽極】

読み方:ようきょく

対となる二つ電極のうち、電位の高いほうの電極。正の電極正極プラス極。⇔陰極

「陽極」に似た言葉

陽極


アノード

(陽極 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 08:11 UTC 版)

アノード (Anode) とは、外部回路から電流が流れ込む電極のこと。外部回路へ電子が流れ出す電極とも言える。




「アノード」の続きの解説一覧

陽極(燃料極)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/19 01:05 UTC 版)

溶融炭酸塩型燃料電池」の記事における「陽極(燃料極)」の解説

陽極(アノード材料は、典型的に多孔質3-6 μm、45-70%の充填率)のニッケルベースの合金からなるニッケルは、クロムまたはアルミニウムいずれか2-10%の範囲合金化される。これらの合金は、粒界にLiCrO2やLiAlO2を形成することを可能にし、材料クリープ化現象を防ぎ燃料電池の高い動作温度で陽極の焼結防止する最近の研究結果では、性能を向上させ、燃料電池動作温度低下させようナノ粒子化したニッケルおよびニッケル合金試みられている。動作温度低下は、燃料電池寿命を向上させ(すなわち腐食速度低下させる)、安価な構成材料使用可能にする。同時に温度低下電解質イオン導電率低下させるので、陽極材料はこの性能低下を(例え電力密度増加させることによって)補償する必要がある他の研究者は、運転時に陽極中のニッケル質量輸送減少させるためにNi3Al合金陽極を使用することによって耐クリープ性向上させることを検討している。

※この「陽極(燃料極)」の解説は、「溶融炭酸塩型燃料電池」の解説の一部です。
「陽極(燃料極)」を含む「溶融炭酸塩型燃料電池」の記事については、「溶融炭酸塩型燃料電池」の概要を参照ください。


陽極

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 08:00 UTC 版)

電解ニッケルめっき」の記事における「陽極」の解説

電解ニッケルめっきの陽極として用い金属ニッケルは高純度で、円滑に溶解するものでなければならない一般的に使用されるものを以下に示す。 電解ニッケル カーボナイズド・ニッケル(スライム発生防止のために微量炭素ケイ素添加) サルファ・ニッケル(不動態化防止のために微量硫黄添加) デポライズド・ニッケル(円滑な溶解のために酸素添加一般的には電解ニッケル用いられるが、高電流作業などの場合それ以外溶解性の物を用いる。 陽極の形状としては、板状の物を用いて良いが、一般的には小片にした物をチタン性のバスケット入れて用いることが多い。陽極は電解によりスライム呼ばれる溶解残渣生じ、これが品物付着するザラになる。これを防ぐために布製のアノード・バッグを陽極に装着することが一般的に行われている。

※この「陽極」の解説は、「電解ニッケルめっき」の解説の一部です。
「陽極」を含む「電解ニッケルめっき」の記事については、「電解ニッケルめっき」の概要を参照ください。

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陽極

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 12:03 UTC 版)

この単語漢字
よう
第三学年
きょく
第四学年
音読み 音読み

発音

東京式アクセント

よ↗ーきょく

京阪式アクセント

↗よーきょく

名詞

(ようきょく)

  1. (物理学) 直流電源正極側に接続する電極。対になっている電極のうち、電位高い側の電極

類義語

対義語

関連語

翻訳


「陽極」の例文・使い方・用例・文例

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