へど【▽反吐/嘔=吐】
おう‐と【×嘔吐】
おうと【嘔吐】
嘔吐
嘔吐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 04:21 UTC 版)
嘔吐(おうと)とは、口から胃の内容物を吐き出す行為、または症状である。嘔吐により吐き出されたものを「吐瀉物(としゃぶつ)」、俗語では「ゲロ」や「反吐」(が出る)と呼ぶ。また舌の奥に指を入れたりして吐き気を催すことを「嘔吐反射」という。咳、嚏(くしゃみ)、射精と同様、反射であることから、本人の意思では制御できない。
- ^ 酔客の「落とし物」マシンで処理/嘔吐物清掃 求人難で開発/JR子会社 来年2月にも配備『東京新聞』朝刊2018年12月18日(社会面)2018年12月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “バスの車内で吐く寸前になってしまったら…?【ご質問に回答します!】”. www.bushikaku.net. 2022年6月3日閲覧。
- ^ スンクス嘔吐実験モデルの確立とその応用
- ^ 実験動物スンクスの紹介
嘔吐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 02:46 UTC 版)
嘔気を伴うことが多いが、これを伴わず突然生ずることもあり、多くは噴出性 projectile である。
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嘔吐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:28 UTC 版)
「化学療法 (悪性腫瘍)」の記事における「嘔吐」の解説
延髄に存在する嘔吐中枢(VC)は嘔吐に関連した反応を制御する反射中枢である。延髄にあるCTZにドパミン、セロトニン、アセチルコリン、サブスタンスPのレセプターがあり、この部位も化学療法の嘔吐に関与するとされている。化学療法による嘔吐は3つの機序が提唱されており、基本的には発症時期で分類する。acute emesisは抗がん剤投与開始から1時間~24時間以内に起こる嘔吐である。シスプラチンによるものが有名である。CMZの5-HT3受容体や消化管壁の5-HT3受容体の刺激によって起こると考えられている。5-HT3受容体拮抗薬(ドラセトロン (dolasetron)、グラニセトロン 、オンダンセトロン)が使用される。デキサメタゾンを併用することもある。late emesisは抗がん剤投与から24~48時間ごろより始まり5日ほど持続することもある嘔吐である。機序は不明であるがセロトニンの関与は薄く5-HT3受容体拮抗薬は効果が薄い。通常はメトクロプラミドやデキサメタゾンを用いて対処することが多い。anticipatory emesis(予測性嘔吐)は前回の化学療法の悪心コントロールが不良であった場合に起こりやすい、化学療法投与前に出現する嘔吐である。精神的要因が大きく、大脳皮質がVCを刺激するためと考えられている。ロラゼパムやアルプラゾラムの投与によって軽快する。補完代替療法]を組み合わて行うことで抗がん剤の副作用が軽減するという報告もある。
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嘔吐
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