狼疾記とは? わかりやすく解説

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狼疾記

作者中島敦

収載図書山月記李陵 他九篇
出版社岩波書店
刊行年月1994.7
シリーズ名岩波文庫

収載図書斗南先生南島
出版社講談社
刊行年月1997.3
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書中島敦全集 1 小説
出版社筑摩書房
刊行年月2001.10

収載図書山月記李陵―他九篇
出版社岩波書店
刊行年月2003.2
シリーズ名ワイド版岩波文庫

収載図書山月記李陵 他九篇
出版社岩波書店
刊行年月2003.4
シリーズ名岩波文庫


狼疾記

読み方:ロウシツキ(roushitsuki)

作者 中島敦

初出 昭和17年

ジャンル 小説


狼疾記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/01 06:26 UTC 版)

狼疾記』(ろうしつき)は、中島敦短編小説。題名は孟子の「養其一指、而失其肩背、而不知也、則為狼疾人也。(一指に気をとられて肩や背まで失うことに気がつかぬ、それを狼疾の人と云う)」という言葉に由来している。「かめれおん日記」と共に「過去帳」と総称される。長編の未完作品『北方行』との類似点が多く、それを再構成した作品と見られている[1]


  1. ^ 勝又浩「解題」(ちくま2 1993, pp. 547–560)


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