興奮

デジタル大辞泉

こう‐ふん〔コウ‐｜カウ‐〕【興奮／^×昂奮／^×亢奮】

読み方：こうふん

［名］(スル)

１ 感情が高ぶること。「—を静める」「—して口数が多くなる」「—状態」

２ 生体またはその器官・組織が、内外の刺激に反応して、休止状態から急速に活動状態になること。特に、神経細胞や筋線維が活動電位を生じること。

３ 気分が病的に高揚した状態。カフェイン・アルコールの急性中毒や躁病(そうびょう)の患者などに認められる。

生物学用語辞典

興奮

英訳・(英)同義/類義語：excitation, excitement

神経細胞では、活動電位が発生する状態。

「生物学用語辞典」の他の用語

現象や動作行為に関連する概念：

自然突然変異率  自然選択  自由拡散単純拡散  興奮  花序形成  花芽形成  芽ばえ

実験動物症状観察用語集

興奮

【英】：Excitement, excited, Agitation

精神的に活動性が高まった状態。自発運動が亢進し、高度になれば発声も起こる。中枢神経刺激による興奮では、周囲に対する了解・反応性はむしろ不良になる。（興奮の種類が認識できる場合は以下の項目（a～e）とする）
ﾏｳｽ､ﾗｯﾄ､ｳｻｷﾞ､ｲﾇ､ｻﾙ  程度

短編小説作品名辞典

興奮

作者池波正太郎

収載図書池波正太郎短篇コレクション 6 逆転
出版社立風書房
刊行年月1992.3

収載図書完本 池波正太郎大成 第26巻 時代小説短編
出版社講談社
刊行年月2000.8

興奮

作者ディック・フランシス

収載図書一級ミステリー―名作を知る愉しみ
出版社同文書院
刊行年月1993.10
シリーズ名面白BOOKS

ウィキペディア

興奮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/18 07:47 UTC 版)

興奮（こうふん）は、主として精神が高揚すること。昂奮や亢奮とも表記する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

興奮

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:39 UTC 版)

異表記・別形

• 昂奮
• 亢奮

名詞

興 奮（こうふん 「昂奮」又は「亢奮」の「同音の漢字による書きかえ」）

1. 刺激を受けて神経や肉体の組織・器官などの活動が活発になること。
2. 感情が高ぶること。
3. 性的に高ぶること。

発音^(?)

こ↗ーふん

関連語

• 興奮剤

動詞

活用

Weblio日本語例文用例辞書

「興奮」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は驚いて興奮したが今はずっと落ち着いてきた
• 興奮して我を忘れないように
• その場の雰囲気は興奮にあふれていた
• 息子はあこがれのサッカー選手を間近で見てとても興奮していた
• ロックコンサートに来ていた若者たちはとても興奮していた
• 自分の興奮を抑える
• 彼の話に私はとても興奮した
• まあ興奮するな
• 興奮した群衆
• 彼らは休みの計画について興奮しながら話し合っていた
• 興奮を引き起こす
• 彼女は興奮して泣き叫んだ
• 彼女は彼に会えることを考えて非常に興奮していた
• 彼の演説は聴衆を興奮させた
• 彼はマイアミ行きのことで興奮している
• 異常な興奮状態だ
• そんなに興奮しないで
• 群衆はひどく興奮していた
• 遊んでいるときの子どもたちの興奮が聞こえるようだ
• 子ども達を興奮させるでき事