活動電位とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 変化 > 変化 > 活動電位の意味・解説 

かつどう‐でんい〔クワツドウデンヰ〕【活動電位】


活動電位

英訳・(英)同義/類義語:action potential

神経などで、刺激受けた部分膜電位逆転する一時的な電位変化
「生物学用語辞典」の他の用語
現象や動作行為に関連する概念:  気管呼吸  水平伝播  決定性卵割  活動電位  活動電流  活性化  流動複屈折

活動電位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 13:29 UTC 版)

活動電位(かつどうでんい、: action potential)は、なんらかの刺激に応じて細胞膜に生じる一過性の膜電位の変化である。活動電位は、主としてナトリウムイオンカリウムイオンが、細胞内外の濃度差に従ってイオンチャネルを通じて受動的拡散を起こすことにより、起きるものである。




「活動電位」の続きの解説一覧

活動電位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 16:34 UTC 版)

神経細胞」の記事における「活動電位」の解説

詳細は「活動電位」を参照 動物体液には多量カリウムイオン、ナトリウムイオン、塩化物イオンなどが含まれているが、細胞外液神経細胞細胞質イオン構成通常大きく異なっており、細胞内外で電位差がある。微小電極用いて細胞内外の電位差測定すると、細胞内細胞外に比べ-60~-70mVほど負の電位を示す。これを静止膜電位と呼ぶ。これらのイオン細胞膜透過して拡散するため、神経細胞の膜貫通タンパクナトリウムポンプなどによりATP利用してエネルギー消費しながらイオン輸送し濃度差を維持している。 活動電位は非常に短時間電位変化であり振幅一定している。これを計って時間を軸にグラフを描くと、活動電位は針のような急速な電位変化として描画されることが多い。このため電気工学的にインパルス呼ばれることもある。

※この「活動電位」の解説は、「神経細胞」の解説の一部です。
「活動電位」を含む「神経細胞」の記事については、「神経細胞」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「活動電位」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「活動電位」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



活動電位と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「活動電位」の関連用語

活動電位のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



活動電位のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの活動電位 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの神経細胞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS