上水

デジタル大辞泉

うわ‐みず〔うはみづ〕【上水】

読み方：うわみず

１ 水の上のほうの部分。上澄みの水。

２ 江戸時代、米相場の立ち会いに、仲買人を集める合図の柝(き)を打ち、終了の際は水をまいて仲買人を散会させた役。

じょう‐すい〔ジヤウ‐〕【上水】

読み方：じょうすい

１ 飲料などとして管や溝を通して供給されるきれいな水。⇔下水(げすい)。

２ 1を導く水路。上水道。「江戸の三—（＝神田上水・玉川上水・千川上水）」

FA用語辞典

上水

読み方：ジョウスイ
【英】：city water

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レベル機器

浄水とほぼ同じ意味。下水に対して上水といい、水道局では上水道、下水道の区分がある。水道局では浄化する前の水に対しても使われるので、浄水より意味が広い。

歴史民俗用語辞典

上水

読み方：ジョウスイ（ｊｏｕｓｕｉ）

江戸時代の河川沼沢から溝・樋で導いた清水、又はその供給施設。

JMnedict

上水

姓	読み方
上水	あげみず
上水	うえみず
上水	うわみず
上水	かみみず

ウィキペディア

上水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/07/05 08:20 UTC 版)

上水（じょうすい、うわみず）

ウィキペディア小見出し辞書

上水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/22 01:24 UTC 版)

「中津川市」の記事における「上水」の解説

旧中津川市域と福岡地区の一部で東濃用水を使っているが、近隣の配水池より標高の高い分団等は使用していない。また、それ以外の地区にもおおむね簡易水道が引かれている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

上水

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 08:00 UTC 版)

名詞

上 水（じょうすい）

1. 人が飲むことのできる状態で送られる水。
   • 文部科学省が水道蛇口から採取した上水 （蛇口水）の放射線を…。（厚生労働省健康局水道課長『福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について』2011年3月19日（通達）同年8月7日閲覧）
2. 飲用などに用いるきれいな水の流れる水路。玉川上水など。
   • 小金井の櫻は、吉野山の山櫻を移植せるものにて、東京附近には、其類まれ也。玉川の上水をはさんで、兩岸に連なること凡そ一里半。樹も老いて大也。（大町桂月『東京の近郊』明治40年）
3. 飲料、工業その他の目的に使うための水をパイプなどを用いて導く設備。上水道。

関連語

• 水道 - 上水を供給する施設。「上水道」ともいう。
• 用水 - 農業用、工業用などの水。

対義語

• 下水

翻訳

• 英語 water ^(en)（tapwater）

Weblio日本語例文用例辞書

「上水」の例文・使い方・用例・文例

• 東京都はその上水道の水源を利根川にも仰いでいる.
• 多摩川上水
• 彼は、上水事業を設計した
• 上水
• 下水か地上水を運び去る排水管
• 上水道
• 上水道設備としての配水用の管
• 上水道の水栓
• 1930年代中頃まで，ニシンは毎年30万トン以上水揚げされていた。