雪渓とは? わかりやすく解説

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せっ‐けい【雪渓】

読み方:せっけい

や氷が夏でも残っている高山の谷。《 夏》「—をかなしと見たり夜もひかる/秋桜子


雪渓

谷筋埋めていたで、夏まで解けず残っているものを雪渓と呼ぶ。登山ルートとなる雪渓ではスリップだけでなく、音のしない落石にも十分注意したい。

雪渓

作者谷村志穂

収載図書なんて遠い海
出版社新潮社
刊行年月1998.9


雪渓

読み方:セッケイ(sekkei)

高山のへこんだ斜面や深い渓谷などに、夏になって残していること

季節

分類 地理


雪渓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 00:14 UTC 版)

雪渓(せっけい)とは、山岳地帯の谷や斜面に夏期でも局地的に残っている積雪のこと[1]


注釈

  1. ^ ある主要な季語について別表現と位置付けされる季語を、親子の関係になぞらえて、親季語に対する「子季語」という。「傍題」ともいうが、傍題は本来「季題」の対義語である。なお、子季語の季節と分類は親季語に準ずる。

出典

  1. ^ a b c d e f g 兒玉裕二「大雪山の雪渓について」細氷38号(1992) 北海道青少年科学館、2022年3月1日閲覧。
  2. ^ プレスマンユニオン編集部 (2021年5月26日). “日本三大雪渓とは!?”. ニッポン旅マガジン. 2023年9月20日閲覧。
  3. ^ a b c ナヴィ インターナショナル『あなたは3つ言えますか? 日本の三大雑学236』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2003年7月、164-165頁。ISBN 978-4344403925 
  4. ^ a b c 雪渓”. 季語と歳時記-きごさい歳時記. 季語と歳時記の会 (2010年3月22日). 2018年2月22日閲覧。
  5. ^ 日外アソシエーツ『季語・季題辞典』
  6. ^ 大辞泉


「雪渓」の続きの解説一覧

雪渓(せっけい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 15:19 UTC 版)

登山用語一覧」の記事における「雪渓(せっけい)」の解説

や氷が夏になって融けないで残っている谷のこと。残っている平坦な場所は雪田せつでん)や雪原せつげん)と呼ばれる

※この「雪渓(せっけい)」の解説は、「登山用語一覧」の解説の一部です。
「雪渓(せっけい)」を含む「登山用語一覧」の記事については、「登山用語一覧」の概要を参照ください。

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