基盤整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:51 UTC 版)
宇部市では、2000年(平成12年)3月に策定された「宇部市中心市街地活性化基本計画」に基づき、中央町三丁目地区のインフラ整備を進めている。 中央町三丁目第一地区(約1.2ha)では、総事業費約22億円で2001年度(平成13年度)から2004年度(平成16年度)にかけて土地区画整理事業(宇部都市計画事業中央町三丁目土地区画整理事業)が施工され、商店街アーケードや老朽化した木造家屋の撤去、狭隘な街路の拡幅、電線類地中化、広場の整備が行われた。この事業によって、従前に66人であった地区内人口は約200人に増加し地区の子供会が復活したほか、地区内で建物の外観を統一することを定めた街づくり協定を作成するなどの取り組みが評価され、2007年(平成19年)6月には都市景観大賞「美しいまちなみ優秀賞」を受賞している。 中央町三丁目第二地区(約1ha)では、2008年度(平成20年度)から住宅市街地総合整備事業が施工中であり、2012年度(平成24年度)までに第一地区と同様の整備が行われる予定であるが、この事業は土地区画整理事業ではないため、老朽建築物等の除却は希望者のみに対し行われることとなっている。 このほか、2009年度には宇部新川駅から国道190号に至る興産通り(都市計画道路宇部新川駅沖ノ山線)の拡幅・再整備(4車線化)が完了している。同年、旧宇部東宝ビルに商業施設・ルナーレが開業した。
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