ベートーヴェンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ベートーヴェンの意味・解説 

ベートーベン【Ludwig van Beethoven】

読み方:べーとーべん

[1770〜1827]ドイツ作曲家。主にウィーン活躍。ハイドン・モーツァルトから古典派様式受け継ぎ発展させて、独自の境地開いた晩年聴力失いながらも、交響曲協奏曲ピアノソナタ弦楽四重奏曲などに傑作数多く残した作品に、交響曲英雄」「運命」「合唱付き第九)」、ピアノソナタ熱情」「月光」など。


ベートーヴェン (ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン)


ベートーヴェン

【英】:Beethoven, Ludwig van
[ドイツ]  1770~1827

執筆者: 沼口 隆

作曲家解説「ベートーヴェン」 
1.ベートーヴェンの生涯
1-1ボン時代(1770~1792)/1-2ヴィーン時代初期(1793~1802)/1-3ヴィーン時代中期(1803~1812)/1-4ヴィーン時代後期1813~1827)
2.作品番号について
3.ピアノ・ソナタ概要
4.ピアノ変奏曲概要
5.その他ピアノ独奏作品概要
6.4用作
7.ピアノを伴う室内楽曲概要
8.ベートーヴェンのピアノ協奏曲概要1.ベートーヴェンの生涯

ベートーヴェンの様式3期区分されることが多い。

ピアノ独奏曲

2つのロンド/Rondo Op.51/1:1796-97/2:1798?-1800[16'0"]
幻想曲/Fantaisie Op.77/1809[10'0"]

ピアノ合奏

室内楽

管弦楽ピアノ


ベートーヴェン

名前 Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

(ベートーヴェン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 05:54 UTC 版)

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: Ludwig van Beethoven、標準ドイツ語ではルートヴィヒ・ファン・ベートホーフンに近い[注釈 1]1770年12月16日[注釈 2] - 1827年3月26日)は、ドイツ作曲家ピアニスト。音楽史において極めて重要な作曲家の一人であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる[2]。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた。




「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」の続きの解説一覧

ベートーヴェン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 02:12 UTC 版)

アルトゥル・シュナーベル」の記事における「ベートーヴェン」の解説

ピアノソナタ 第1集:第24番、第27番、第32番 第2集第9番、第13番、第30番 第3集:第15番、第19番、第31番 第4集:第2番第14番、第26第5集第11番、第20番、第23番 第6集:第6番第8番、第18番 第7集:第1番、第10番、第28番 第8集:第3番第17番、第22番 第9集:第12番、第21番10集:第29番 第11集:第4番第16番12集:第5番第7番、第25番 第13集:ディアベリ変奏曲14集:6つのバガテルOp.126ロンド・ア・カプリッチョOp.129「失われた小銭への怒り」、ロンドイ長調WoO.49創作主題による6つの変奏曲ヘ長調Op.34、幻想曲ト短調Op.77 第15集:メヌエット変ホ長調WoO.82、7つのバガテルOp.33、「エロイカ変奏曲」、「エリーゼのために」(1938年盤) 第13集以下は「ベートーヴェン・ピアノ協会」として別勘定する書物もある(ここではナクソス・ヒストリカルの表記拠る)。「エリーゼのために」(1932年盤)、ロンドハ長調Op.51-1もSP盤余白埋めとしてレコーディングされている。なお、アメリカ移ってからの1942年に、第30番と第32番RCA再録音している。 「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ協会」は日本からの予約2000組になるなど大盛況となり、以後フリッツ・クライスラーによる「ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ協会」(これでクライスラーはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音初め完成させることになる)、エトヴィン・フィッシャーパブロ・カザルスによる「バッハ協会」(フィッシャー平均律クラヴィーア曲集全曲カザルス無伴奏チェロ組曲全曲)など、「協会レコード」ものが続々生まれてくることとなったピアノ協奏曲 ピアノ協奏曲第1番1932年3月23日マルコム・サージェント指揮ロンドン交響楽団ピアノ協奏曲第2番1935年4月5日サージェント指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団1946年イサイ・ドブロウェン指揮フィルハーモニア管弦楽団ピアノ協奏曲第3番1933年2月17日サージェント指揮ロンドン・フィル1946年イサイ・ドブロウェン指揮フィルハーモニア管弦楽団ピアノ協奏曲第4番1933年2月16日サージェント指揮ロンドン・フィル1946年イサイ・ドブロウェン指揮フィルハーモニア管弦楽団ピアノ協奏曲第5番皇帝」(1932年3月24日サージェント指揮ロンドン・フィル1947年5月27日28日アルチェオ・ガリエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団ヴァイオリンソナタ ヴァイオリンソナタ第5番「春」(1948年ヨゼフ・シゲティ(LIVE)) ヴァイオリンソナタ第10番1948年シゲティ(LIVE)) チェロソナタ チェロソナタ第2番1934年12月6日16日グレゴール・ピアティゴルスキーチェロソナタ第3番ピエール・フルニエ

※この「ベートーヴェン」の解説は、「アルトゥル・シュナーベル」の解説の一部です。
「ベートーヴェン」を含む「アルトゥル・シュナーベル」の記事については、「アルトゥル・シュナーベル」の概要を参照ください。


ベートーヴェン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 00:59 UTC 版)

管弦楽法」の記事における「ベートーヴェン」の解説

ベートーヴェンは楽器の使用方法について、いくつかの画期的な改革行っている。その筆頭ティンパニ使用方法である。従来、1対(2個)のティンパニは、楽曲使用される音階第1音と第5音(主音属音ハ長調でドとソ)に調律する習慣であったが、ベートーヴェンは初めてこれを破った交響曲第7番第3楽章ヘ長調)では、第1音であるファと第6音のラを用いた(この音はトリオニ長調属音である)。次の交響曲第8番第4楽章ヘ長調)では、主音ファオクターブ調律行い、これを効果的に使っている。交響曲第9番第2楽章ニ短調)でもファオクターブ調律見られるが、ファはその第3音にあたり、ついにティンパニ主音からも解放されたことになる。また、ティンパニ楽曲リズムアクセント補強のために用いられ、主に楽曲フォルテ部分活躍する楽器であったが、交響曲第4番第1楽章展開部見られるような ppロールや、同第2楽章終結部pp でのソロ交響曲第5番第3楽章終結部分のように、この楽器弱音での表現力可能性開いた次にオーケストラの中で同じベースライン担当していたチェロコントラバスそれぞれ独立させて使用したこと。このことにより、チェロ旋律楽器として可能性開けたまた、コントラバスは、交響曲第3番第2楽章冒頭装飾音のように独自の存在感を示すことが可能になった。 さらに、使用楽器拡大木管楽器ではピッコロコントラファゴットを、金管では3本ホルントロンボーン打楽器ではバスドラムシンバルトライアングルといった楽器交響曲導入した。ただし、これらの楽器はベートーヴェン以前からもオーケストラ用いられいたものである(モーツァルト魔笛』でのトロンボーンなど)。 ベートーヴェンの書法はさらに、ウェーバーで3個のティンパニシューベルトシューマンメンデルスゾーンブラームスによって受け継がれた。

※この「ベートーヴェン」の解説は、「管弦楽法」の解説の一部です。
「ベートーヴェン」を含む「管弦楽法」の記事については、「管弦楽法」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ベートーヴェン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ベートーヴェン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ベートーヴェン」の関連用語

ベートーヴェンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ベートーヴェンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ヤマハミュージックメディアヤマハミュージックメディア
Copyright(C) 2000-2024 YAMAHA MUSIC MEDIA CORPORATION. All Rights Reserved.
ヤマハミュージックメディア音楽用語ダス
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2024 PianoTeachers' National Association of Japan
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアルトゥル・シュナーベル (改訂履歴)、管弦楽法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS